英語学習をしている方の中には、「学習を続けてはいるけど、伸びている実感がない」とお悩みの方も少なくないのではないでしょうか。
英語を学習していて伸び悩みを感じてしまったときは、めげずにひたすら勉強時間を積み重ねるだけではなく、一度立ち止まって自分の英語学習を振り返り、伸び悩み解決への糸口を探すことが大切です。
今回は、伸び悩みを感じた時に英語学習者が考えるべき3つのことを紹介していきたいと思います。
英語学習で伸び悩みを感じだしたら、以下の3つのことを行えているかまずは確認してみることをおすすめします。
英語ができるようになるには、会話練習をたくさん行うことも大切ですが、基本的な英文法をしっかり学び、必要な語彙力を身につけることがそれ以上に大切です。
英語の基礎文法・単語がインプットできていない状態で、アウトプットの練習を行っても学習効率は高くありません。アウトプットの練習をひたすら行ったり、やみくもに英語を聞き流し・読み流ししたりするだけではなく、英語を理解するための基本的な部分の学習が十分に足りているか、一度確認してみましょう。
英語の上達には、英語に多くの時間触れることも大切です。とはいえ、ただ学習時間や量を増やせばいいという訳ではありません。
たとえば、リーディング学習ではただ漠然と英語を読むのではなく、精読を行い単語の意味を確認し、1つ1つの英文を文構造のレベルまで掘り下げて理解する、という学習を積み重ねることで徐々にリーディングスキルが磨かれていきます。
「こんなに多くの時間英語に触れているのに、伸び悩んでいる」と感じている方は、行っている勉強方法が正しいか確認してみてください。
「発音がうまくできる必要があるのは、スピーキングを上達させる必要がある人のみ」と勘違いされていることが多いですが、実はリスニングでうまく英語を聞き取るためにも、自分で正しく英語を発音できる必要があります。
英語の音を聞いて脳内で正しく処理するためには、英語の発音方法を理解している必要があります。自分で正しく発音できない単語は聞き取ることができません。そのため、英語の発音をしっかり学ぶことで、会話の流暢さなどのスピーキングスキルだけではなく、リスニングスキルも向上するのです。
単語や文法などのインプット学習やリスニング学習に比べ、発音の習得は軽視されがちですが、なるべく早い段階で英語の発音をしっかり習得しておくことが、英語上達への近道になります。
英会話スクールでネイティブ講師と会話練習をすることで、インプット学習の中で学んだ英語を実際にアウトプットする機会を持つことができます。英語学習で伸び悩んでいると感じている方は、英会話スクールの場を活用して、ネイティブ講師を相手に英語をアウトプットするのがおすすめです。プロのネイティブ講師の前で英語を使ってみることで、一人でのインプット学習だけでは見えてこなかった、新しい発見をたくさんすることができるかもしれません。
英会話スクールのレッスンでは、ネイティブ講師からフィードバックを受けることで、自分の現時点での英語力やインプット学習に足りていない要素が何かを知ることができます。今後の英語学習に必要なものを知ることができるので、これをやるとやらないとでは英語の学習効率に大きな差が生まれます。
また、自分では「伸び悩んでいる」と感じていたものの、実際に口から英語を出そうとしてみると、思っていた以上に英語が口から出るようになっている可能性もあります。
独学で英語を勉強していて伸び悩んでしまっている方は、一人で地道に解決しようとするよりも英会話スクールでプロ講師の手助けをしてもらうほうが、結果的に早く英語が上達したということも多いです。
いかがでしたでしょうか。今回は、英語学習で伸び悩みを感じたときに考えるべき3つのことをご紹介しました。独学で英語学習をしていて伸び悩んでしまっている方にとっては、英会話スクールのプロ講師に頼ることも有効な手段の一つです。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、キャリアナビゲーターとネイティブ講師が二人三脚となって、受講生の目標やレベル、足りていない学習箇所などに応じてレッスンをカスタマイズして提供しています。
興味がある方はぜひ一度RSLCの無料体験レッスンにお越しください。