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英語学習の目標達成には「WOOPの法則」を活用しよう!

英語学習の目標達成には「WOOPの法則」を活用しよう!

英語学習では目標設定が重要だというのは、もう皆さんご存知だと思います。ただ闇雲に学習をするのではなく、きちんと目標設定をすることで、学習の途中で挫折してしまうリスクを減らし、モチベーションを維持しやすくすることができます。

まだ目標設定をしていないという方は、以前ご紹介したSMARTの法則の記事を参考に目標設定をしてみてください。

この記事で紹介するWOOPの法則も併せて、目標達成していきましょう。

WOOPの法則とは?

WOOPの法則とは、アメリカの心理学者ガブリエル・エッティンゲンによって提唱された、目標達成のための方法論で、WOOPは「Wish」「Outcome」「Obstacle」「Plan」の各ステップの頭文字をとったものです。

  1. Wish(願望)
  2. Outcome(成果)
  3. Obstacle(障害)
  4. Plan(計画)

1.Wish(願望)

Wishのステップでは、自分が達成したい目標を書き出します。このステップで気をつけることは、目標には「簡単には達成できないけれど、頑張ればなんとかなる」くらいの難易度のものを設定することです。
例えば、「毎日帰宅後の1時間で英語のインプット学習をやる」のようなものです。

2.Outcome(成果)

次のOutcomeのステップでは、Wishのステップで設定した目標を達成することで得られる成果をできるだけ詳しく具体的に考えます。
例えば、「毎日1時間のインプット学習をやれば、TOEICスコアが500から650に上がり、社内評価が上がることで、毎月の収入が3万円増える」のような感じです。

3.Obstacle(障害)

3つ目のObstacleのステップは、Wishで立てた目標が達成できなくなる原因になりうる障害やアクシデントを可能な限り詳細に考えます。このステップがWOOPの法則の特徴的な部分になります。
例えば、「会社の飲み会で帰宅時間が遅くなる」「何度リスニングしても聞き取れない文章が出てきてイヤになる」など、物理的な障害から感情的な障害に至るまで、こうなったら達成できないかもしれないなぁと考えつくものはすべて書き出します。

4.Plan(計画)

最後のPlanのステップは、Obstacleのステップで考えた障害が発生したときに、どうすればそれを乗り越えられるのかを考えます。
例えば、「会社の飲み会の日は、お風呂に入りながらリスニングトレーニングを行う」「5回聞いても聞き取れないときは、その日は違う文章をやり、聞き取れなかった文章は2日後に再チャレンジする」のように、「●●のときは、▲▲する」のように、条件と対策をセットで考えましょう。そうすることで、目標達成を邪魔する障害が発生したときに、すぐに対処することができるようになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。SMARTの法則で挫折しにくい目標を立て、併せてWOOPの法則の方法論を活用して、事前に起こりうる障害の対策まで想定することで、目標達成の可能性を高めることができます。目標は立てるけれど、なかなか最後まで達成しきれないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、親会社であり企業の組織活性化コンサルティングを手がけている東証一部上場企業、リンクアンドモチベーショングループのノウハウも活かし、講師とキャリアナビゲーターが二人三脚となって、受講生一人一人を目標達成までしっかりサポートします。
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