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英検準1級合格に向けて!英検準1級の試験概要・難易度まとめ

英検準1級合格に向けて!英検準1級の試験概要・難易度まとめ

みなさんの周りに英検準1級の資格を持っている人はいますか?周りにいないからこそ、「英検準1級の資格を取って英語力をアピールしたい」という人も多いのではないでしょうか。英検準1級合格に向けて勉強をすることで、社会生活に必要な英語力を自然と身につけることができます。そのため、「英語を使って仕事やプライベートの活動の幅を広げたい」という人には、ぜひとも注目していただきたい試験の1つです。そんな英検準1級の試験とはどのようなものなのでしょうか?今回は、英検準1級の試験の概要についてご紹介します。

1.英検準1級とは?

英検は、公益財団法人 日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定のことで、難易度の低い方から5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7階級が設けられています。
英検準1級は英検の中では、2番目にレベルの高い級になります。

1-1.試験内容

英検は一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)と、二次試験(スピーキング)で構成されています。

一次試験のリーディングとライティングの試験時間は合わせて90分で、リーディングでは、短文の穴埋め問題が25問、長文2つの穴埋め問題が6問、さらに3つの長文からの内容一致問題が10問 の合計41問が出題されます。
ライティングでは、トピックに対しての答えを導入→本論→結論という構成で120~150語で書くように指示されています。問題用紙には、英作文を書く際のポイントとなる単語が4つ書かれており、その中から2つの単語を使用しなければなりません。

リスニングの放送時間は30分です。会話文や説明文の内容一致問題が24問、アナウンスなど臨場感のある放送からの内容一致問題が5問の合計29問が出題されます。いずれも音声は1回のみ放送されます。

そして、一次試験合格者のみ、日を改めて二次試験に挑むことができます。
二次試験の英語面接では、まず、2分間で問題カードに書かれている4コマのイラストを英語で描写します。その後、問題カードのトピックに関連した質問や社会性のある内容についての質問などが4問出題されます。

1-2.準1級合格の英語力の目安

英検準1級の英語力の目安は大学中級程度と言われています。具体的なイメージとしては、英語を使って友人と込み入った内容を話したいときや仕事関係の人とコミュニケーションを取りたいとき、英語のニュースや書類の内容を理解したいときなどに必要となるレベルの英語力です。入試優遇や単位認定はもちろん、教員採用試験に優遇されたり、海外留学にも多方面で幅広く適用される資格です。

文部科学省は英語教員に「英検準1級以上」の英会話力を求めていますが、実際にそのレベルに達しているのは、中学校英語教員で3割程度、高校英語教員で6割未満と言われています。それ程に難しい試験でもあるため、英検準1級の資格を持っていると英語力でかなりの高評価を得られます。

2.英検準1級の難易度

英検準1級合格の難易度と、合格基準についても確認してみましょう。

2-1.準1級の難易度

英検準1級に必要な単語数は約7,500語と言われています。英検2級(高校卒業程度レベル)では約5,100語なので、そこから新たに2,000語以上もの英単語を覚える必要があります。英検準1級の英単語レベルの参考として、2019年第1回試験の大問1から5つご紹介します。

knot:結び(目)
recurrent:再発する、周期的に起こる
endeavor:努力する
adverse:不利な、不運な
stick up for:(~を)支持する、弁護する

日常会話ではあまり見かけない単語もありますが、英語を使って仕事をするときや英語圏で生活をする際には是非とも覚えておきたい単語ばかりです。また、英検準1級の試験は文章量も多く、内容も社会的なことになるため、日頃から英字新聞や洋書などで長文に慣れておくと良いでしょう。

ライティング試験の解答に必要な語数は120~150語と決められていますが、実際に書き始めると文章が短くなったり、長くなりすぎたりと、なかなか調整が難しいものです。文の構成も点数になるため、過去問などを数多く解き、自分なりの定型文をあらかじめ用意しておくとよいでしょう。

2-2.準1級の合格スコア・審査基準

英検準1級の点数は日本英語検定協会の「英検CSEスコア」と呼ばれる独自の統計的手法で算出されるため、自分で計算することはできませんが、各技能7割以上の正解率で合格となることが多いようです。そのため、例えば「苦手なライティングは捨てて、得意なリーディングで点数を稼ごう」という考えでは合格できません。4技能全ての英語力をしっかりと鍛えることが大切です。

英検準1級の審査基準は「社会生活で求められる英語を十分理解・使用することができる」とされています。試験で出題される話題の内容は、家庭・学校・会社・文化・政治・医療・テクノロジーなど様々です。そのため、英語力はもちろんのこと、社会性のある事柄についても関心を持っておくことが必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は英検準1級の試験についてご紹介しました。ライティングやスピーキングの試験では自分の意見を英語で説明することがありますが、こうした英語での発信力は試験前の数日で身につくものではありません。また、スピーキングの試験では発音やアクセントなども審査対象となりますので、事前にしっかりと練習しておく必要があります。
独学ではこのような英語での発信力や発音などを身につけることは難しいため、的確に指導やアドバイスをしてくれる英会話スクールを活用するのがおすすめです。皆さんも英検準1級の試験に合格して、どこでも使える英会話力を身につけましょう。

なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、受講者のニーズに合わせて、日本人の英語学習者の特徴を熟知している講師がアドバイスなどサポートをします。講師が受講生の代わりにノートを取りながらレッスンを行いますので、重要なポイントを聞き逃すこともなく、着実に英語力を伸ばすことができます。ぜひお気軽にご要望を相談ください。

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