英語の習得を目指している多くの方が直面する悩みに「英語学習に挫折してしまうこと」があります。なぜ多くの人が途中で英語学習をやめてしまうのでしょうか。今回は、英語学習を挫折してしまう5つの挫折理由とその対策について、お話ししていきたいと思います。
働きながら英語の勉強をしようと考えている方のなかには、机に向かって毎日じっくり英語学習に取り組むなどまとまった時間を作ることが難しい方も多いでしょう。
社会人で多忙な方は、移動時間に勉強する時間を見つけるなど工夫して学習時間を捻出する必要があります。隙間時間を有効活用できるようになれば、日々の生活のなかで学習時間を積み重ねることができます。
英語学習教材には高価なものも少なくなく、まとめて一気に購入すると金銭的に厳しくなってしまう可能性があります。
一度にたくさんの教材を購入することは金銭的な負担がかかるだけでなく、色々な教材に目移りしてしまい、結果的にどの教材も中途半端に着手して終わりになってしまいやすいでしょう。教材は学習の進捗にあわせて、必要に応じて少しずつ買い足すようにしましょう。
また、比較的安価に受講することができるオンライン英会話を活用するのも一つの手です。ただし、オンライン英会話の中には一回のレッスン時間が極端に短いものや、講師の質が不安定なサービスもありますので、慎重に選ぶ必要があります。
せっかく頑張って英語を勉強しても、学んだ内容を実生活のなかで使う機会がなければ、自身の英語力の伸びを実感することが出来ずに英語学習のモチベーションが下がる原因になりがちです。特に日本では、英会話の相手をなかなか見つけられない方も多いでしょう。
会話量を増やす方法としては、英会話スクールに定期的に通うなど、ネイティブを相手に覚えた英語をアウトプットする機会をつくることをおすすめします。英会話の練習をすれば自身の成長を実感することができるので、モチベーションの維持に繋がります。
また、学んだ英語はレッスン中に実際に使ってみることで、ネイティブ講師からフィードバックを受けることができます。英語力をさらに伸ばすためにはどのような点をさらに強化する必要があるのか認識することができ、またインプット学習との相乗効果もあるのでおすすめです。
英語を学習する理由や目的が明確でないと、モチベーションの維持が難しく学習途中で挫折しやすいでしょう。
学習の継続を苦痛に感じてしまった時、明確な目的を自分の中でしっかり認識できていれば、その目的が支えとなり、学習を継続するための糧となります。
英語をなぜ学習したいと思ったのか、何のために英語を習得するのか、自身の英語学習の目的を明確にしておきましょう。
英語に限らず言語を習得するためには、文法や単語など覚えなければいけない知識が膨大にあります。暗記が得意でない方にとって、文法や単語などを覚える作業はどうしても苦痛に感じてしまうのではないでしょうか。
暗記が苦手な方は、単語や文法を覚えやすいように自分なりの工夫をしてみましょう。たとえば、単語学習ではなんとなく単語帳を眺めるだけでなく、単語や例文を繰り返し声に出して読むことで、一度覚えた内容が定着しやすくなります。
色々な方法を試しながら、自身に合う学習法を見つけることがポイントです。
いかがでしたでしょうか。今回は、英語学習を挫折してしまう5つの理由とその対策についてお話ししました。英語学習に挫折しないためには、英語を学習する目的を自身の中で明確にしておくことや、自身に合う勉強方法を見つけることがポイントです。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
また、自分一人ではなかなかモチベーションを維持するのが難しいという方は、ぜひロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)にご相談ください。
RSLCでは、親会社であり企業の組織活性化コンサルティングを手がけている東証一部上場企業、リンクアンドモチベーショングループのノウハウも活かし、科学的な知見からモチベーション向上に向けたサポートを行っています。「挫折させない」をコンセプトに、専任のキャリアナビゲーターとネイティブ講師が二人三脚で受講生一人一人の英語学習をサポートし、目標の達成までをサポートしています。少しでも興味がある方はぜひ一度RSLCの無料体験レッスンにお越しください!