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テスト受験前に!TOEICスピーキング&ライティングテストの概要を知ろう

テスト受験前に!TOEICスピーキング&ライティングテストの概要を知ろう

社会人のキャリアアップや海外赴任の指標など、さまざまな目的でスコアが活用されているTOEIC。

一般的に「TOEIC」と聞くと「Listening & Readingテスト」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は「Speaking & Writingテスト」というものもあり、近年注目されつつあります。

本記事では、TOEICの「Speaking & Writingテスト」の形式や平均スコアなどに関して詳しく解説します。

TOEIC® Speaking & Writing Testsとは

TOEICの「Speaking & Writingテスト」(正式名称はTOEIC® Speaking & Writing Tests)とは、その名の通り英語を「話す」能力と「書く」能力を測る試験です。

頭文字を取って「TOEIC S&W」と表現される場合が多く、実践的な英語力を測る指標として、ここ数年注目を集めています。

数年前までは「Listening & Readingテスト」ばかりが注目されていたTOEICですが、「Listening & Readingテスト」は問題集などで対策が可能なため、高得点だからといって英語が話せる人材であるとは限りません。

このような背景から、ビジネスシーンで実際に使える英語力を持っているかどうかを測る試験として、「Speaking & Writingテスト」の需要が高まっていったのです。

TOEIC® Speaking & Writing Testsのテスト形式

TOEICの「Speaking & Writingテスト」は、Speakingテスト約20分、Writingテスト約60分で構成されています。試験会場にてパソコンを使用して受験するテストで、各テストに対して0点から200点までの「スコア」がつき、英語力が評価されます。

それぞれの問題数の内訳は、Speakingテストが合計11問、Writingテストが合計8問です。

Speakingテストには写真描写問題や応答問題などが含まれ、WritingテストではEメールの作成問題、意見を記述する問題などが出題されます。

TOEIC® Speaking & Writing Testsの平均スコア

TOEICの「Speaking & Writingテスト」を初めて受ける人の中には、平均スコアがどれくらいなのかが気になる人も多いでしょう。

TOEICを運営する「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会」の公式ホームページによると、2021年12月5日に行われたSpeakingテストの平均点は、200点満点中134点となっています。一方、同日のWritingテストの平均点は、200点満点中148点です。

2021年内の他の日に行われた試験においても平均スコアは同様の点数となっており、Writingテストの平均点の方が少し高い傾向にあります。

TOEIC® Speaking & Writing Testsとコミュニケーション能力レベルの相関

実践的な英語力を測る試験として注目を集めるTOEICの「Speaking & Writingテスト」の受験を検討している人の中には、スコアと実際の英語レベルの相関を知りたい人も多いでしょう。

「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会」の公式ホームページによると、Speakingテスト・Writingテスト共に、180点以上を取得した人が英語上級レベルと言えるようです。

このレベルの人は、Speakingにおいては意見を述べたり複雑な要求に返答したりすることが可能で、Writingにおいてはさまざまな構文や適切な語句・語彙を使用して自然な英文を書くことができます。

次に中級レベルですが、大まかに分けると120点~180点のスコア帯の人が中級レベルだと言えそうです。

一般的な会話においては意見を述べることができますが、長い応答には対応できなかったり使用できる語彙・語句が限られていたりするという特徴があります。Writingにおいては基本的に一貫性のある文章を書くことができますが、文法的な誤りが散見されるでしょう。

両テスト共に120点以下の人は、まだ初級レベルであると考えられます。

Speakingにおいては簡単なことは言えても意見を裏付ける根拠を伝えられなかったり、Writingでは要求された課題に対して情報を提供できない可能性が高くなったりするようです。

まとめ

今回は、TOEICの「Speaking & Writingテスト」の形式や平均スコアなどに関して解説しました。

従来は「TOEIC」といえば「Listening & Readingテスト」を指すケースがほとんどでしたが、実践的な英語力を持つ人材を求める企業が増えていることもあり、今後「Speaking & Writingテスト」の需要はどんどん高まっていくでしょう。

試験の概要を理解した上で目指すコミュニケーション能力のレベルを定め、TOEICの「Speaking & Writingテスト」に挑戦してみましょう。

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