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実践的なビジネス英会話スキルを最短で習得するための3ステップ

実践的なビジネス英会話スキルを最短で習得するための3ステップ

経済や社会のグローバル化が進む昨今では、仕事で英語を使う必要に迫られる場面は日に日に増えています。製造業やIT企業などを中心にグローバルへ事業を拡大する日本企業も増えてきていますし、ホテルやレストラン、小売などのサービス業も海外から日本に来た外国人観光客をもてなすために社員の英語教育に力を入れ始めています。

こうした動きを背景に、最近では業務における英語の必要性やキャリアアップを理由にビジネス英語を学ぶ方も増えてきています。しかし、一言でビジネス英語といっても仕事で求められる英会話表現は業界や職種によっても大きく異なりますし、ビジネスシーンも様々にあるので、全てのビジネス英語をゼロから学ぶことはあまり賢い戦略だとは言えません。

そこで、今回はビジネス英会話スキルを最短で習得するための3ステップをご紹介したいと思います。すぐに使える実践的なビジネス英語を身につけたいという方はぜひ下記の3ステップを意識してみましょう。

1. 英語が必要なシーンを洗い出す

ビジネス英語を学ぼうと思ったときにまず思い浮かぶのは、英会話スクールの「ビジネス英会話」コースへの通学です。しかし、これらのスクールの中には、職種や業種に関わらず汎用的なプログラムが主になります。

そのため、英会話スクールへの申し込みをする前に、まずは今の仕事や今後のキャリアを考えたときに、どんなシーンで英語が必要になるのかをしっかりと考え、そのシーンを洗い出してみましょう。

ビジネス英会話には「電話」「会議」「営業」「プレゼン」「交渉」「ネットワーキング」など、様々なビジネスシーン別に定型表現が存在しており、業種や職種による違いも考えるとその数は非常に多岐にわたります。

そのなかで実際に自分が仕事で使う表現は限られるので、それら全てを覚えようとする必要はありません。例えばエンジニアの方は電話でアポイントを取るときの英語表現を学ぶのに時間を割く必要はありませんし、マーケティングの仕事をしている人が接客で使用する英語表現を学ぶ必要もないのです。

数多くある定型表現のうち、自分の実務に関わりがないシーンのビジネス英語をいくら一生懸命学んでも、使う機会がなければ結局はすぐに忘れてしまい自分のものにはなりません。そのため、まずは日々の仕事や今後のキャリアを見つめ直す中で、本当に英語が必要となるのはどんなシーンなのかをできる限り洗い出し、具体的にイメージしましょう。

2. そのシーンで必要な英語表現を洗い出す

英語が必要なビジネスシーンの洗い出しが終わったら、次はそのシーンごとに必要な英語表現を洗い出します。例えば「会議」で英語が必要な方の場合、「会議前のスモールトークや雑談の表現」「会議を始めるときの表現」「会議のアジェンダを説明するときの表現」「議論を促すときの表現」「議論をまとめるときの表現」「次回の会議日程を決めるときの表現」などのように場面をより細分化し、そのときどきで必要となる英語表現を考えましょう。

なお、必要な表現は会議の中で自分がどんな役割を担うのかによっても変わってくるため、自分の立ち位置までしっかりとイメージしたうえでどんな発言が求められるかを考えるのがおすすめです。

3. 一番覚えやすい表現を一つだけ覚える

表現の洗い出しが終わったら、最後はそのシーンごとに必要な表現をいきなりいくつも覚えようとするのではなく、まずは一つだけ覚えるようにしましょう。例えば、会議を始めるときの表現としては、下記のようにたくさんの表現が考えられます。

  • Since everyone is here, let's start the meeting.
  • Shall we get started?
  • Let's get down to business.

これらの表現のうち一つでも覚えていれば、「会議をはじめる」というシーンは何とか乗り切ることができます。そのため、上記の表現全てを一気に覚えようとするのではなく、まずは一番「言いやすい」「覚えやすい」と感じるものを一つだけ覚え、その表現だけを徹底的に暗記するようにしましょう。異なる応用表現を覚えるのはそれからでも十分です。

まとめ

いかがでしょうか?ビジネス英会話は日常英会話とは異なり全てのやりとりに目的が存在するため、常に相手に意図が伝わりやすい論理的でシンプルな表現が求められます。一方で、よく使われる表現は定型化されているため、一度その定型表現を覚えてしまえばそれらの表現を使いこなすだけでもなんとか乗り切ることができます。

ピンポイントで実用的なビジネス英会話を最短で習得する方法は、自分の仕事で必要となるシーンでよく使われる表現を押え、その中でも最も覚えやすい定型表現を優先的に暗記していくという方法です。そのうえで徐々に対応シーンや応用表現の幅を広げていけば、無理せずビジネス英語スキルを高めていくことができます。ぜひ上記3ステップを参考にしながら、効率よく必要な表現を身につけていきましょう。ですが、英会話の基礎が全くなく、いきなりビジネスフレーズをマスターしようとしても逆に習得に時間がかかってしましいますので、要注意です。

また、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、ビジネス英語を学びたい方向けのビジネス英会話コースをご用意しています。RSLCはマンツーマンレッスンなので、現在のレベルを考慮したうえで、目標とするビジネス英会話レベルまで、カスタマイズしたレッスンが可能です。自分の仕事で使える実践的な英語をネイティブ講師から効率的に学ぶことができます。

仕事で英語が必要な方や、将来的に英語を使う仕事に転職したい方などは、ぜひ一度お気軽にRLSCの無料体験レッスンにお越しください。

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