「仕事で英語が必要」「英語を使って世界中の人たちと仕事がしたい」という目的で英語学習を始める人も多いことでしょう。そんなみなさんが身につけるべき英語力は、"ビジネス"で対応できる英語です。
では一体、ビジネスの場ではどのような英語が求められているのでしょうか。また、ビジネス英語を学ぶときの注意点や学習のポイントなどはあるのでしょうか。今回はそれらの疑問について順に解説していきますので、一緒に確認していきましょう。
海外の取引先との仕事を上手く進めるためには、英語できちんと意思疎通をする必要があります。
ここでは、英語での円滑なコミュニケーションのために押さえておくべきことを2つお伝えします。
海外の取引先と面会したり商談を進めたりする時など、予め英語で原稿を作って練習するという人も少なくはないでしょう。しかし、そのときに英文を暗記することばかりに必死になったりはしていませんか。
こちらの意思を相手に届けるためには『発音』の特訓もしておく必要があります。なぜなら、誤った発音の英語は聞き取り辛く、また、異なった意味で認識されてしまう恐れがあるからです。当日までに練習を重ねる際には、必ず発音も意識するようにしてください。
英語にはアメリカ英語・イギリス英語・カナダ英語など様々な英語があります。私たちは学生時代にアメリカ英語を学んできたため、多くの人はアメリカ英語を聞き取り易く、それ以外の英語を聞き取るのが難しいと感じます。
しかし、取引先の相手がアメリカ英語を話すとは限りません。他の英語を話す相手になることもあるでしょう。私たちは相手の話す英語を選ぶことはできません。
英語の訛りにも対応できるように、日頃から様々な英語を知るようにしましょう。
『ビジネス英語』を学ぶために押さえておくべきポイントを4つお教えします。
私たちは日頃からビジネスの場で「モチベーション」や「フィードバック」などといったカタカナ英語を使っています。これらのカタカナ英語は海外でも同じ意味で使われていますが、普段のカタカナ発音では相手には通じません。アクセントに注意し、正しい発音で話す必要があります。
また、カタカナ英語の中にはそのままでは相手に伝わらないものもあります。その1つが「アンケート」です。「アンケート」は、英語で"survey""questionnaire"などのように言います。このように、私たちの周りには海外で通用しないカタカナ英語が数多くあります。そのため、カタカナ英語は一旦封印し、正しい『英語』を習得しておきましょう。
ビジネスで通用する英語力を習得したいのであれば、やはりネイティブの英語を聞くのが一番です。ビジネスシーンでのナチュラルスピードの英会話や英語独特の発音に慣れるためにも、ネイティブの英語を聞くようにしましょう。
英語でニュースを聞くことの最大のメリットは、最新ニュースや話題のトピックなどの情報を仕入れつつ、その話題に関する英語表現を学べることです。そこで得た情報と英語は、取引先との仕事やコミュニケーションにも活かすことができます。
コレだと思う英語のニュース番組を決めて、毎日聞くようにしましょう。最初は難しく感じるかもしれませんが、次第に聞き取れる内容が増えてきます。
ビジネス英語を習得して早く実践で活かしたいのであれば、英語スクールを利用するのもおすすめです。そして、スクール選びの際に注目すべき点は、そのスクールで学べる内容です。
家族構成や余暇の過ごし方を聞くといったような日常会話を学ぶことも大切ですが、ビジネスの場で使うような表現や言い回しを習得することもお仕事で英語を使う方には必要です。
「ビジネス英語を習得する」という目的があるのであれば、『ビジネス英語』に特化したコースが用意されている英語スクールを選びましょう。
いかがでしたか。ビジネスでは英語資格や英文法の知識以外にも、"きちんと相手に伝わる英語力"が求められます。そして、その需要に応えるためには、英語の訛りに対応する力や発音力が重要となってきます。
正しい発音を身につけることはすぐにはできないため、日頃から学習しておく必要があります。今回こちらでご紹介した学習法のポイントなどを参考に、ビジネスシーンで即戦力として活躍できる英語力を目指しましょう。
なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、ビジネス英会話を学ぶコースのほか、英会話とともに正しい発音も身につけることができる「発音×英会話」コースもご用意しています。
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