仕事で英語が必要になり、ビジネス英会話を学ぼうと考えたときにまず思いつくのが、英会話スクールへの通学です。最近ではどの英会話スクールもビジネス英会話専門のコースやプログラムを用意しているため、様々なスクールの中からどのスクールを選べばよいか迷っているという方も少なくないかもしれません。
今回は、そんな方のために一つアドバイスをご紹介したいと思います。それは、ビジネス英会話を学ぶ場合はグループレッスンよりもマンツーマンレッスンをおすすめするというものです。
ビジネスの現場では会議やプレゼンテーションのように複数の人に囲まれてコミュニケーションをとらなければいけないシーンもあるため、マンツーマンよりもグループレッスンのほうがよいのではないかと思われる方もいるかもしれません。
しかし、実際にはビジネス英会話を学ぶなら、マンツーマンレッスンのほうがより効率的かつ実務に役立つレッスンを受けることができます。今回はその理由を3つご紹介したいと思います。
実践的なビジネス英語力を効率的に身につけるうえでおすすめの方法は、実際の自分の業務において必要となる英語を学ぶという方法です。例えば営業の仕事をしている方であれば、顧客との電話のやりとりやアポイントの取り方、メール対応、提案、交渉、見積もり提出、契約書のやり取りなどのシーンとなります。逆に、自分の業務に直接関わらないシチュエーションの英会話は、いくら一生懸命覚えたとしても使うシーンが少ないためすぐに忘れてしまいます。
グループレッスンの場合、受講生は業界も職種もバラバラですので、どうしてもレッスンの内容は一般的なビジネスシーンに沿った構成となりがちで、中には自分の仕事とあまり関係がない内容のレッスンも含まれてしまいます。しかし、マンツーマンレッスンであれば本当に必要なシーンの英会話だけを集中して効率的に学べるため、より実践的な英語力が身につけることができます。
マンツーマンレッスンであれば、自分が実際に仕事で使用している資料やメールなどを活用してレッスンを受けたり、講師からアドバイスをもらったりすることができます。例えば海外出張でプレゼンテーションを控えている方であれば、プレゼン資料のチェックをしてもらったり、講師とプレゼンのロールプレイングに付き合ってもらったりすることもできます。このように、自分自身のニーズに応じてレッスン内容をカスタマイズし、業務に直結する英会話のレッスンを受けられるのがマンツーマンレッスンの魅力です。
ビジネス英会話を学ぶときは、どうしてもある程度は自分の業界や仕事内容について講師に開示する必要があります。しかし、仕事の関係上、グループレッスンのように全く知らない人がいる前ではあまり具体的な仕事内容の話ができない、またはしたくないという方も多いのではないでしょうか。マンツーマンレッスンであれば、自分の仕事の話が他の受講生に漏れることもなく、少し込み入った話でも安心して会話することができます。
もちろん仕事上の機密情報について講師に共有することはできませんが、業務に直結する実践的な英会話力を身につけようとすれば、できる限り実際の仕事内容に近いシチュエーションで英語を学ぶ必要があります。その意味でもプライベートが確保されているマンツーマンレッスンの環境はおすすめだと言えます。
いかがでしょうか?今回はビジネス英会話を学ぶうえでマンツーマンレッスンをおすすめする3つの理由をご紹介しました。グループレッスンかマンツーマンレッスンかで迷っている方はぜひ参考にしてください。
なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、仕事で英語が必要な方向けの「ビジネスコース」を用意しています。RSLCのレッスンは全てが日本語も話せるバイリンガルのネイティブ講師によるマンツーマンレッスンとなっており、自分の業務に関わる英会話だけを集中的にトレーニングすることができます。マンツーマンでビジネス英語を学ぼうとお考えの方は、ぜひ一度RSLCの無料体験レッスンにお越しください!