英語を学ぼうという方には、「海外旅行で不自由したくない」「海外とやり取りをする部署に異動したい」「海外出張が予定されている」「もっといろいろなバックグラウンドの人とコミュニケーションをとりたい」など、様々な理由や目標があると思います。
義務教育や高校、大学と英語を勉強しているので、読み書きはある程度できるという方でも、リアルタイムにその場で応答することが求められるスピーキングに苦手意識を持っている方は少なくありません。
今回は、なぜマンツーマンレッスンはスピーキングの上達に効果的なのか、3つの理由をご紹介します。スピーキング力を重点的に伸ばしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
スピーキング力を伸ばしたいのであれば、グループレッスンよりもマンツーマンレッスンをおすすめします。なぜ、マンツーマンレッスンを選ぶべきなのか。3つの理由を解説します。
グループレッスンでは一人の講師に対して、受講生が5~10人程度います。そうすると、授業時間が50分だった場合、一人の受講生が発言する時間は単純計算で5~10分ほどしかなく、残りの時間は他の受講生や講師の発話を聞くインプットの時間になります。集団での会話というシチュエーションに慣れたいというのであれば有効ですが、基礎となるスピーキング力を伸ばしたいのであれば、授業時間に対する自分の発話量が少ないため、効率的とは言えません。
また、自分が発話する際には、他の受講生からの目が気になって思い切って発言できなかったり、コミュニケーションの流れを切らさないようにしなければと思って焦ってしまったりして、思うようにアウトプットすることができないという人もいます。
一方、マンツーマンレッスンではクラスメートはおらず、自分と講師の二人だけで授業が行われます。そのため、授業時間を最大限アウトプットする時間に充てることができます。
また、時間に余裕があるので、きちんと考えてから発話することができ、他の受講生の目を気にしたり、早く答えなくてはいけないと焦ってしまったりする必要はありません。
グループレッスンの場合、一人の講師が複数の受講生を見ることになるので、授業に出席した受講生全員の発音や文法の正確性などを、マンツーマンレッスンと同じくらい細やかに把握することは困難です。
一方、マンツーマンレッスンは一対一での授業なので、講師は受講生の弱点や課題点を把握しやすく、随時の訂正や指導が行き届きやすいというメリットがあります。
グループレッスンでは、多くの受講生が同じ授業を受けるため、講師や授業内容など受講生それぞれのニーズを個別に反映させることは難しいですが、マンツーマンレッスンであれば、講師やチューターに相談すれば、受講生のニーズに応じた授業をおこなってもらうことができます。
いかがでしたでしょうか。スピーキング力を伸ばすためには、発話の量と的確で質の高いフィードバックが重要です。発話量とフィードバックの質という観点では、グループレッスンよりもマンツーマンレッスンの方が大きなメリットを得られるでしょう。
自分が伸ばしたいのはベーシックなスピーキング力なのか、集団で会話するシチュエーションでのスキルなのかを見極め、効率的に目的のスキルを伸ばせるレッスンを検討してみてください。
なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、紹介した3つの理由以外にも、日本人英語学習者の特徴・課題点をよく理解しているベテラン講師が在籍しているため、丁寧できめ細かい指導が期待できるというメリットがあります。
RSLCが気になった方は、ぜひ一度資料請求や無料体験をお申し込みください。