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TOEICリスニングパート別の特徴とリスニングスコア8割を目指す勉強法

TOEICリスニングパート別の特徴とリスニングスコア8割を目指す勉強法

企業の採用・昇進時にTOEICスコアを求められることもあるため、TOEIC対策をしているという人も多いのではないでしょうか。

最近では英語学習者が増えているので、その中で頭一つ抜きんでるためにはTOEICスコア800以上を取得しておきたいものです。そのためには、リスニングとリーディングでそれぞれ8割以上の正答率を目指す必要があります。

そこで今回はTOEICのリスニングパートに注目して、問題の特徴と高スコアを取るための対策法をお教えします。

リスニングに必要な力とは?

"英語を聞く"ために必要な力を確認しておきましょう。

  1. 単語・発音を知っていて文章を聞き取れる
  2. 英文法を理解している

1.単語・発音を知っていて文章を聞き取れる

リスニングでは「音」が重要なポイントとなるため、英単語と発音をセットで暗記することは必須です。ところが、英語は単語が連なって文章になると、音が省略されて全く別の発音になったりすることがあります。英文を聞き取るためには、英単語1つずつの発音を確認するだけでなく、その単語が文章の中でどのように発音されるのかもチェックすることが大切です。

2.英文法を理解している

どれだけ多くの英単語を知っていたとしても、英文法を理解していないと文章の内容を勘違いしてしまうことがあります。英文の真の意味を即座に理解して解答するためにも、英文法は必ずマスターしておきましょう。

TOEICのリスニング対策

TOEICリスニングパートの出題形式と対策法を見ていきましょう。

対策1.出題形式を知ろう

TOEICリスニング問題は4つのパートに分かれています。音声は1度しか放送されないため、集中して挑まなければなりません。

<Part1>は写真問題です。写真の内容に合っている英文を4つの選択肢から選びます。<Part2>は応答問題です。音声を聞いた後、その応答となる英文を3つの選択肢から選びます。<Part1・2>ともに選択肢の英文はそれぞれ1文程度で、英文は問題用紙に書かれていません。

<Part3>は会話問題、<Part4>は説明文問題です。<Part3・4>ともに1分程度の音声を聞いた後、3つの質問に対してそれぞれ4つの選択肢から選んで答えます。質問文・選択肢の英文は書かれていますので、それらを読んで答えます。

対策2.パートごとのコツを知ろう

各パートの対策法をお教えします

<Part1>
出題される写真は大きく分けて2パターンです。1つ目は「人が~をしている」、2つ目は「物が~という状態になっている」というものです。そのため、現在進行形や受動態の表現が多く出てきます。普段から写真や風景を見て、その状況を英語にできるよう練習しましょう。

<Part2>
質問文は、Who (誰が)・Where(どこで)・What(何を)・When(いつ)・Why(なぜ)・How(どのように)などの5W1Hを問う問題、また、"Can I~?" (~してもいいですか)などの許可を求める問題が多く出題されます。最初に聞こえてくる疑問詞を聞き落とさないようにしましょう。また、応答のバリエーションも様々あるため、日常英会話のスタイルに慣れておくことも大切です。

<Part3>
音声が流れる前に設問文を読んでおきましょう。とはいえ、設問文を先読みする時間が設けられているわけではないので、"設問文の先読み→音声を聞く→即座に解答→次の設問文の先読み"といった流れを自ら作ることが必要です。ここでも5W1Hを問われることが多いので、人・場所・時間などに注目して聞きましょう。また、会話文ですので、誰がどの内容を話していたかということも把握しておくようにしましょう。

<Part4>
Part3同様、設問文の先読みは必須です。音声の内容は、館内アナウンス、ニュース、電話のメッセージなど様々です。日頃から英語のスピーチやニュースなどを聞き、その内容を理解できているのか確認してみましょう。

リスニングに有効な勉強方法

リスニング力強化におすすめの勉強法を2つご紹介します。

ディクテーション

ディクテーションとは、聞いた英語を書き取る学習法です。音声は何回再生しても構いません。もうこれ以上はわからないというところまで書き取り、スクリプトを見て答え合わせをします。ディクテーションに挑戦することで「何が聞き取れていないのか」「なぜ書き取ることができなかったのか」が分かり、弱点克服のための対策を立てることができます。

シャドーイング

シャドーイングとは、音声を聞きながらそれを真似して発声する学習法です。真似をするために発音やイントネーションに意識が向くため、英語独特の音の習得に繋がります。リスニング力アップはもちろんのこと、スピーキング力も同時に鍛えることができます。

ディクテーション、シャドーイングともに、複雑で長い英文から始めるのは挫折のもとです。TOEICスコアアップに繋げるためにも、<Part1・2>の設問文のような短い英文から始めるのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。TOEICリスニングパートでは英文を即座に理解して答える力が必要となりますが、問題の出題パターンはある程度決まっているため、その部分を重点的に鍛えることで短期間でもスコアアップを狙うことができます。今回ご紹介した対策法を参考に、TOEICリスニングスコア8割以上の取得を目指しましょう。

なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、TOEIC®対策コースをご用意しており、目標スコア取得のために、講師とキャリアナビゲーターが二人三脚でしっかりとサポートします。

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