英語のリスニングに必要な力とは?リスニング力向上に効果的な勉強法も紹介|リスニング|おすすめ英語学習ブログ|マンツーマン英会話・仏会話スクールのロゼッタストーン・ラーニングセンター

リスニング

英語のリスニングに必要な力とは?リスニング力向上に効果的な勉強法も紹介

英語のリスニングに必要な力とは?リスニング力向上に効果的な勉強法も紹介

日本人英語学習者が苦手としやすい英語スキルの1つとして、リスニングが挙げられます。

文法やリーディングなどは学生時代に勉強したため、ある程度はできるものの、聞き取りには自信が持てない人も少なくないでしょう。

そこで本記事では、英語のリスニングに必要なスキルを具体的に解説。また、リスニング力向上に効果的な5つの勉強法も紹介しますので、英語のリスニングに関して悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

英語のリスニングに必要な力

苦手意識を持つ人が多い英語のリスニングですが、上達させるにはいったいどのようなスキルが必要なのでしょうか。

まず必須のスキルとして挙げられるのが、「英語特有の音を聞き取る力」です。英語には日本語にはない音素が多くあり、まずは発音の仕組みを理解した上で、「英語の音」を聞き取る力を向上させる必要があります。

例えば「母音の数が日本語と大きく異なる」、「舌や口の使い方が日本語と違う」などの英語ならではの特徴が多数あるので、それらを知った上で聞き取りの練習をするべきでしょう。

また、「頭の中で日本語に訳さず英語を英語のまま理解すること」も必要なスキルの1つです。日本語の語順にあわせて英語を理解しようとしてしまうと、長めの音声や複雑な内容の音源はとても聞き取れません。

ネイティブスピーカーが話す速度の英語をスムーズに聞き取るためには、英語を英語のまま理解する「英語脳」を身につける必要があるのです。

さらに、知らない表現や単語が多すぎると音声が頭に入ってこないため、前提として、基礎的な英文法や語彙力を身につけることも必須です。

リスニング力を高めるための勉強法

英語は日本語とはまったく異なる言語のため、リスニング力を向上させるためにはさまざまな能力が必要となります。

前述したようなスキルを身につけるためには、具体的にどのような方法で学習すればいいのでしょうか。

ここからは、リスニング力を高めるために効果的な5つの勉強法を紹介します。

リーディング

リーディングはその名の通り英語を読む勉強法ですが、リーディングの中でも「スラッシュ・リーディング」という方法を用いることで、リスニング力を向上させることができます。

「スラッシュ・リーディング」とは、英文の意味のかたまりごとにスラッシュ(/)を入れる勉強法で、英語脳を作るのに効果的だと言われています。

意味のかたまりごとに理解しようとすることで、英語を語順通りに理解できるようになるため、頭の中で日本語に訳す癖を矯正できるのです。

リスニングの際に、どうしても日本語を介して理解しようとしてしまう人に効果的な勉強法ですので、後ろから戻り訳す癖が抜けない人はぜひ試してみてください。

オーバーラッピング

「オーバーラッピング」とは、英文のスクリプトを見ながら、聞こえてくる英語の音声と同時に発声するトレーニングのことを指します。

流れてくる音声にぴったりあわせて英文を読む点が大きな特徴で、英語の音を十分に理解できていない人におすすめの勉強法です。

自分でも発声してみることから正確な発音やアクセントを学べるだけでなく、お手本の音声にぴったりと合わせようとすることで、ネイティブのナチュラルな英語に近づけるという効果もあります。

英語特有の音がうまく発音できないとか、そもそもよくわかっていないという人は一度取り組んでみるといいでしょう。

リピーティング

音声を聞いたあとに、まったく同じ文章を真似して発話するトレーニングである「リピーティング」。

音源をじっくり聞いて行う学習法のため、「オーバーラッピング」と同じく、脱落や連結などの英語特有の音声変化を理解するのに適しています。

具体的なやり方はとてもシンプルで、お手本となる英語音声を流していったん止め、聞いた音声をできるだけ正確に発音するだけです。

なお、音に集中するためにもスクリプトはできるだけ確認しないようにし、何度か聞いてもどうしても理解できない単語やフレーズがある場合のみチェックするといいでしょう。

シャドーイング

「シャドーイング」は、聞こえてくる英語の音声のすぐあとを追って復唱するトレーニング法です。お手本の音声に「影」のようにぴったりついて追いかけていくことから、このように呼ばれています。

基本的にスクリプトを見ずに「聞くこと」と「話すこと」を同時に行うため難易度が高い勉強法ですが、その分しっかりと効果を得られるでしょう。

ネイティブスピーカーの発音やイントネーションに近づけたり、英語特有の音を聞きとりやすくなったりすることはもちろん、ナチュラルな英語のスピードに慣れることなども期待できます。

「オーバーラッピング」や「リピーティング」に慣れた人は、取り入れてみることをおすすめします。

ディクテーション

「ディクテーション」は、聞こえてきた英文を正確に書き取る勉強法。自分のリスニングにおける弱点を知るのに効果的な方法のため、何が原因で聞き取れないのかがはっきりとわからない人におすすめです。

まずは文章全体を聞いておおまかに内容を理解してから、一文ずつ音声を聞いて書き取ってみましょう。聞き取れなかった部分を分析すると、自分のウィークポイントを理解できます。

例えば、「keep in」という語句が書き取れなかったのであれば、発音のルールの1つである「リンキング」を知らないのかもしれません(「keep in」は「p」と「i」がつながり「キーピン」のように発音されます)。

このように自分に必要なスキルや学習分野を理解できる勉強法なので、一度試してみるといいでしょう。

まとめ

英語4技能の中でも、日本人学習者が苦手としやすいリスニング。

難しく感じる人が多いかもしれませんが、英語特有の音を聞き取る力や英語脳を身につけることで、リスニング力を向上させることは可能です。

本記事で紹介したリスニングのトレーニング法をうまく活用しながら、英語を聞き取る力を少しずつ向上させていきましょう。

なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、英語力とともにリスニングに必要な発音について学べる「発音×英会話コース」をご用意しています。

ロゼッタストーン・ラーニングセンターが気になった方は、ぜひ一度資料請求や自宅で受けられる無料体験レッスンをお申し込みください。

【通学・オンラインどちらのレッスンタイプも選べます!】

【詳細ページ】ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)の詳細を見る

ネイティブのような発音で、もう聞き返されない 英語の発音が身につくハミングバード
英語を身につけるなら、マンツーマン英会話教室 ロゼッタストーン・ラーニングセンター
Copyright © Link Academy Inc. ALL Rights Reserved.

ロゼッタストーン
ラーニングセンター
TOPへ