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どっちを受験するべき?英検 or TOEIC、2つの試験を徹底比較!

どっちを受験するべき?英検 or TOEIC、2つの試験を徹底比較!

英語の資格試験といえば、多くの人が思い浮かべるのが「英検」と「TOEIC」ではないでしょうか。どちらも国内で知名度の高い試験ではありますが、「両者の違いがよくわからない」という方も少なくないのではないでしょうか。

英語資格試験を受けたいと思ってはいるものの、各資格の違いがわからなければどの試験を受験するべきか迷ってしまいますよね。そこで今回は、数ある英語資格の中でも特に有名な「英検」と「TOEIC」のそれぞれの特徴や違いについて解説していきたいと思います。

英検とは

英検の正式名称は「実用技能英語検定」です。試験は年3回実施されます。

英検試験は級ごとにレベル分けされており、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の順に試験問題の難易度が上がります。自分のレベルに合わせて好きな級を選択し受験することができます。

英検1級〜3級の1次試験では筆記試験とリスニング試験があり、合格した者には2次試験として面接が課されます。5級・4級の1次試験はリスニング試験・筆記試験のみで、合否に関わらず希望者のみコンピューターを使用した録音型スピーキングテストを受けることができます。

英検資格を持っていることで、中・高・大学入試で試験が免除されるなど優遇されるケースが多々あります。また、2020年の大学入試改革に伴い、英検をはじめとする英語民間試験がセンター試験英語の代わりとして導入されるようになります。

TOEICとは

TOEICの正式名称は「Test of English for International Communication」です。TOEICの試験にはいくつか種類がありますが、日本では、TOEICというと一般的には「TOEIC Listening & Reading Test」を指すことが多いです。試験は年10回実施されます。(地域によっては開催されない回もあります。)

試験問題はリスニング・リーディングの2セクションで構成されていて、問題数は各セクション100問ずつです。TOEICはスコア方式で結果が表され、満点は990点です。

近年日本では、多くの企業がTOEICのスコアを採用や昇進などにおける判断基準の一つとして採用しています。そのため、TOEICのスコアを取得しておくと就職や転職、キャリアアップなどで有効に活用できる可能性があります。ただし、TOEICのスコアが評価されるのは、一般的に600点以上であることが多いです。

英検とTOEICの違い

英検とTOEICの大きな違いとして、TOEICはスコア方式で結果が示され、英検のように合否結果がないということが挙げられます。それに伴い、TOEICは全受験者が同じ試験問題を解きますが、英検試験は級ごとによって解く試験問題が異なります。

もう一つの大きな違いは、試験構成の違いです。ご紹介したとおり、TOEICはリスニングとリーディングの2セクションのみで構成されています。一方で、英検試験はTOEICとは異なり、ライティングとスピーキングを含む英語4技能を測る試験になっています。リスニング・リーディングだけでなく総合的な英語力を測りたい、アピールしたいという方は英検を受験するのがおすすめです。

また、TOEICと英検は試験内容にも違いがあります。英検では日常生活、アカデミック、ビジネスなど幅広い場面・話題が出題されます。一方で、TOEICはビジネスにおける場面・話題が中心です。

試験内容の違いに伴って、受験者の層にも違いが見られます。英検は小学生から社会人まで幅広い層が受験する一方で、TOEICは大学生と社会人が中心になります。

目的に合わせて選ぼう

TOEICは、ビジネス英語中心の資格であることや、多くの企業が採用基準として利用していることから、就職・キャリアアップを目指している人や、ビジネスで使える英語力をアピールすることを目指している人に特におすすめの試験です。

英検試験は、出題形式や問題内容が高校・大学入試の英語試験と似ています。級によっては英検対策を行うことで、必然的に英語入試対策にも対応できる英語力が身につくだけでなく、多くの学校で入試時に英検資格が優遇されるので、入試で有利になりたい学生に特におすすめです。

自分の目的に応じてTOEICか英検どちらを受けるか決めることが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「英検」と「TOEIC」の違いについて解説しました。英検は特に受験で、TOEICは特にキャリア面で有効に活用できる傾向にあります。とはいえ、英検とTOEICはどちらも国内で知名度が高く様々な場面で評価されます。どちらも英語の資格試験という点で共通するため、同時に学習することで相乗効果もあります。余裕のある方は、英検とTOEIC両方を受けてみてもいいでしょう。

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