あなたがネイティブの英語を聞き取れない本当の理由|リスニング|おすすめ英語学習ブログ|マンツーマン英会話・仏会話スクールのロゼッタストーン・ラーニングセンター

リスニング

あなたがネイティブの英語を聞き取れない本当の理由

あなたがネイティブの英語を聞き取れない本当の理由

英語学習を続けているのに「英会話で相手の英語が聞き取れない」「洋画や英語ニュースの英語が理解できない」と悩んでいる人はいませんか。「英語を読んで理解することはできるのに、同じ内容の英文を聞き取るのは難しい」とモヤモヤしている英語学習者は数多くいます。

たしかに、私たち日本人がネイティブイングリッシュを聞き取るのは難しいことですが、きちんと訓練することでしっかりと聞き取れるようになります。

そこで今回は、日本人が英語を聞き取れない原因とリスニング力を伸ばすためのポイントについてお話します。

英語が聞き取れないのは耳が悪いわけではない

英語学習をしているときに"L"と"R"の発音について細かく言われたことはありませんか。"L"は舌を上の歯のつけ根にあてて発音し、"R"は舌を少し内側に反らせた状態で発音します。これ以外にも、英語には日本語にはない口や舌の動きで発音するものが数多く存在します。

私たちが英語を聞き取れないのは、決して耳が悪いからではありません。普段日本語で生活している私たちにとって、英語の音は複雑で「聞き馴染みがない」ために聞き取れないのです。そのため、英語を聞きとるためには、英語を「馴染み深い」ものにする工夫が必要なのです。

英語を聞き取れるようになるには?

"英語の音に慣れるため"とただひたすら英語を聞き続けても効果はありません。なぜなら、分からない音を聞き続けるのは、ひたすら雑音を聞くのと変わりがないからです。効率良く英語の音をマスターしたいのであれば、ポイントを押さえて集中して取り組むのが一番です。

ここからは英語を聞き取れるようになるための学習法を3つご紹介していきますので、一緒に確認していきましょう。

  1. 英語特有の音を知ろう
  2. 英語の訛りを知ろう
  3. 知らない単語は聞き取れない

1.英語特有の音を知ろう

みなさんは、"apple"を正しく発音できますか。"apple"の発音をカタカナで書くと「アップル」となり、多くの場合、この文字通り単純に発音されがちです。しかし、"apple"の"a"の音は正確には日本語の「あ」と「え」の中間のような音で発音します。

このような複雑な音は日本語には存在しません。英語を聞き取るためには、英語特有の音を学ぶ必要があるのです。みなさんの中には「英語の発音を1つずつ学ぶのは時間と労力がかかる」「面倒だ」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、これらの英語特有の音の仕組みをマスターしてしまえば、英語は非常に聞き取り易くなります。さらに、聞き取れる英語が増えることでインプットの質も良くなり、英語力の急成長も期待できます。英語のリスニングに苦手意識のある人は、一度じっくりと英語特有の音を習得することに集中してみましょう。

2.英語の訛りを知ろう

海外アーティストのコメントを聞いているときなどに、「この人の英語は聞き取り易い」「何語で話しているのか分からなかったけど、よく聞いてみたら英語で驚いた」といったような経験はありませんか。

日本語は日本でしか話されていませんが、英語を話す国は数多くあります。また、日本語の方言のように、それぞれの土地によって『訛り』があります。

その一例が、"can"です。アメリカ英語では「キャン」と発音しますが、イギリス英語では「カン」のように発音します。どれだけ馴染み深い単語でも、イギリス英語のことを知らなければ「カン」="can"だとは気づかずにいつまでも疑問を抱えたままとなってしまいます。英語を使って様々な国の人と交流をしたいのであれば、英語の訛りを知っておくことも大切です。

とはいえ、世界中の英語の訛りを全て覚えるのは大変なことです。まずは、TOEICのリスニング問題にも出題されるアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアの4ヵ国の訛りを知ることから始めてみると良いでしょう。

3.知らない単語は聞き取れない

どれだけ英語の音の学習をしても、英単語を知らなければ聞いても理解することができません。英語の訛りや特有の音を学ぶのと同時に、語彙力の強化もしていきましょう。

英単語の暗記をするときに英単語とその意味を眺めるだけの人がいますが、それではいつまでたっても聞く力は伸びません。英語を聞いて理解できるようになることを目指すのであれば、英単語の発音をよく聞き、実際に声に出しながら覚えていきましょう。

「耳」と「口」を使って学習することで英語を聞く力と話す力を同時に鍛えることができますし、記憶にも定着しやすくなります。

まとめ

いかがでしたか。ネイティブの英語を聞くことを「苦手」から「得意」に変える秘訣は、英語特有の音や英語の訛りの習得にあります。

そして、忘れてはいけないのが語彙力の強化です。語彙力は英語力を伸ばすための基礎となる部分です。少しずつでもいいので、知っている英単語を着実に増やしていきましょう。

今回ご紹介した勉強法を参考に、ネイティブの英語にも自信を持って対応できるリスニング力を手に入れましょう。

なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、リスニング・スピーキングで特に重要になる「発音」も同時に身につけることができる「発音×英会話」コースをご用意しています。

ロゼッタストーン・ラーニングセンターが気になった方は、ぜひ一度資料請求や自宅で受けられる無料体験レッスンをお申し込みください。

【通学・オンラインどちらのレッスンタイプも選べます!】

【詳細ページ】ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)の詳細を見る

ネイティブのような発音で、もう聞き返されない 英語の発音が身につくハミングバード
英語を身につけるなら、マンツーマン英会話教室 ロゼッタストーン・ラーニングセンター
Copyright © Link Academy Inc. ALL Rights Reserved.

ロゼッタストーン
ラーニングセンター
TOPへ