社会人向けの習い事の中でも人気が高く、スキルアップにつながる英会話。しかし、いざ英語学習をしようにも時間がなく、なかなか始められないという人も少なくないでしょう。
そこで本記事では、忙しい社会人のために英語勉強のコツを3つ解説します。また、社会人が英語を学ぶメリットについてもあわせて紹介しますので、英語学習を始めようとしている方はぜひ参考にしてください。
社会人が自己啓発する上で選ばれることが多い英語学習ですが、実際に英語が身につくとどんなメリットが生じるのでしょうか。
まず考えられるのが、キャリアアップにつながる可能性が高いことです。外国語がまったくできない人に比べると、選べる仕事の種類が増えますし、海外駐在の機会を得られたり、昇進のきっかけとなったりすることもあるでしょう。
また、情報収集手段が増えるという点もメリットの1つです。英語ができるようになると海外のさまざまなニュース・インターネットサイトなどから情報を得ることができ、多角的な考え方を身につけたり視野を広げたりすることが可能です。
さらに、海外旅行などの趣味が充実するため、プライベート面に関してもメリットがあるでしょう。英語ができることで海外を訪れるハードルが下がり、世界を広げやすくなります。
このように、仕事においてもプライベートにおいてもさまざまなメリットがあるため、自己啓発のために英語学習を始めようとする人が多いのでしょう。
英語学習には多くのメリットがあるものですが、分かってはいても実際に勉強する時間がとれない人も多くいます。社会人が本格的に英語を勉強するのであれば、効率良く学習を進めるための方法を知っておくべきでしょう。
ここからは、忙しい社会人のための勉強のコツを、1日の時間帯ごとに分けて具体的に解説します。
社会人が英語学習を成功させるポイントの1つに、スキマ時間をうまく活用することが挙げられます。例えば電車での通勤時間などは代表的なスキマ時間のひとつで、この時間を英語学習に充てるだけでも上達につながるでしょう。
通勤時間は周囲の環境などにより長時間集中できない可能性もありますので、気軽に取り組める単語学習をするのがおすすめです。
乗り換えが多い人や通勤時間自体が短い人でも少しずつ学習でき、毎日続けることで確実に語彙力アップにつながります。
単語帳を開けなさそうな場合は、アプリで学習したり音声を聞いたりするなどして工夫し、毎日の習慣として単語学習を取り入れるといいでしょう。
就業前や昼休みなどにある程度まとまった時間がとれる場合は、英文リーディングをするのがおすすめです。
リーディングは単語学習に比べるとそれ相応の時間や集中できる環境などが必要となるため、同僚が出勤する前の人が少ない時間帯や、落ち着いて過ごせる昼休みなどに取り組むといいでしょう。
教材は自分のレベルにあったものであれば問題ありませんが、英語圏のニュースを習慣として読むようにすると、ビジネス英語力の向上に効果的です。
また、リーディングを行う中でわからない単語があれば控えておき、帰りの電車の中で覚えるようにすると効率良く学習できるでしょう。
帰宅後はプライベートな空間で学習できるため、スピーキングに特化した学習をするのが効果的です。
シャドーイングなど、周りに人がいる環境では行えない勉強法に取り組んでみましょう。なお、シャドーイングはスピーキングの練習になるだけではなくリスニングの上達や語彙力強化にもつながるため、毎日少しずつでも継続することをおすすめします。
また、独学でスピーキングの練習はなかなかできないという場合は、英会話スクールやオンライン英会話を活用してみましょう。
講師と学習することで発音やイントネーションを矯正してもらえるだけでなく、モチベーションの維持にもつながるため、日々の学習を継続しやすくなります。
英会話スクールやオンライン英会話で学んだ単語や文法などは、次の日の通勤時間に復習するなどして、少しずつ知識を定着させていきましょう。
社会人が英語を身につけるメリットは多いものの、忙しさからなかなか勉強が進まないという人は決して少なくありません。
しかし、スキマ時間を活かしたり、状況や時間帯にあった勉強法を選んだりすることで、忙しい社会人でも学習の継続は可能でしょう。
効率良く英語力を身につけ、仕事やプライベートなどで活かせるようにしましょう。
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