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こうすれば成果が出る!英語学習の目標設定をするときの3つのコツ

こうすれば成果が出る!英語学習の目標設定をするときの3つのコツ

英語学習に取り組んでいる方の中には、「いつも目標を立てるけどなかなか達成できず、途中で挫折してしまう」「どのように目標を立てればよいのか分からない」といった悩みを抱えている方も多いのではないかと思います。

英語学習に限らず、取り組みの成果を最大化するためには適切な目標設定を行うことがとても重要ですが、肝心の効果的な目標設定の方法についてはあまり語られることがありません。

そこで、今回はロゼッタストーン・ラーニングセンター(以下、RSLC)の親会社であり、「モチベーション」にフォーカスした組織人事コンサルティング事業を営むリンクアンドモチベーション社(以下、LMI)のノウハウに基づいて、成果を最大化するための目標設定のコツを3つご紹介したいと思います。

低い基準より高い基準を設定しよう

一つ目のポイントは、ずばり「低い基準ではなく高い基準を設定する」という方法です。目標を立てるときの方法としては、高確率で達成可能な目標を立てるというやり方と、あえて達成が困難だと思われるストレッチ目標を立てるというやり方の二つがあります。この二つの目標設定方法のうち、より高い成果を見込めるのはどちらの方法なのでしょうか?

LMIがグループ会社の資格対策スクール「アビバ」で簿記資格の取得を目指す初学者の受講生を対象に行った実験では、最初から簿記二級の受験日も決めたうえで簿記三級を受けた人の簿記三級の合格率は50.6%だったのに対し、簿記三級の受験日しか決めなかった人の簿記三級の合格率は32.9%と、実に合格率に17.7%もの差が出ることが分かりました。

これは、あらかじめ簿記二級という高い目標を設定された受講生のほうが、結果として簿記三級を合格できるだけの能力を早く身につけられた、ということを示しています。この実験結果から分かるように、人間はあえて高い目標を設定したほうが、目標達成に向けた最初の発射角が変わるため、結果として早く能力を高めることができるのです。

そのため、例えばTOEICスコアで800点を目指すのであれば、目標は900点に設定し、そのための学習計画を立てたほうが、結果として800点を実現する確率が高まると考えられます。目標はできる限り高く持つようにしましょう。

一点だけ注意したいのは、目標を達成不可能なほど高くしすぎてしまうのも逆効果だという点です。人は実現が不可能な目標に対してモチベーションを持つことはできません。そのため、目標設定をする際は、努力次第では達成可能だと思える範囲において最大限高い目標を設定するという方法がおすすめです。

遠くのゴールより近くのゴールを設定しよう

二つ目のポイントは、「遠くのゴールよりも近くのゴールを設定する」という点です。上記と同じくアビバの簿記資格の取得を目指す受講生のデータによると、簿記試験当日の半年以上前から勉強を始めた受講生と、半年前から勉強を始めた受講生とでは、後者のほうが途中で勉強を挫折することなくしっかりと試験を受けた受講生の割合が高いことが分かりました。具体的には、半年以上前から勉強を始めた人の未受験率は40.5%だったのに対し、試験日の6ヵ月以内に勉強を始めた人の未受験率は21.4%と実に20%以上も低かったのです。

このデータから分かることは、より短い期間内で受験日を設定したほうが、結果として挫折することなく受験日まで辿り着く可能性が高まるということです。目標達成までの期限が長すぎると、人はついつい「まだ時間があるから大丈夫だ」と油断してしまいますし、長期間にわたって高いモチベーションを維持し続けることは簡単ではありません。

そのため、目標設定をする際は、期限を先延ばしにするのではなく、できる限り前倒しに設定し、油断をなくして自分を追い込むことが重要なのです。

目標だけではなく目的を大事にしよう

最後のポイントは、「目標だけではなく目的を大事にする」という点です。人がモチベーションを維持するうえでは、「どこまで」やるべきかだけではなく、「なぜ」やるべきなのかをしっかりと理解しておくことが重要です。

英語学習においては、ただ単に「TOEICで800点をとる」という目標だけではなく、なぜTOEICで800点を取る必要があるのか、例えば「転職活動時にアピールでき、キャリアの可能性が広がるから」「海外出張や海外赴任のチャンスが増えるから」「800点までとれれば自分の中で英語力に対するコンプレックスがなくなり、自信がつくから」などのように、その理由までしっかりと考え抜いておくと、挫折することなくモチベーションを保って目標実現に向けて取り組むことができます。

まとめ

いかがでしょうか?今回は英語学習の成果を高めるためにぜひとも意識しておきたい目標設定のコツを3つご紹介しました。

しかし、実際には自分一人だけで適切な目標を立てることは簡単ではありません。そこで、RSLCでは、これまでに数多くの受講生を見てきたカウンセラーがこれまでの経験と知見に基づき、受講生の皆様ひとりひとりに合った目標を設定するサポートも行っています。

「どのような目標を設定すればよいか分からない」「いつも目標を立ててもすぐに挫折してしまう」という方は、ぜひ一度RSLCの無料体験レッスンにお越しください。実際のレッスンを体験していただいた上で、どのようにモチベーションを維持しながら英語学習に取り組んでいけばよいか、カウンセラーが親身になってアドバイスをさせていただきます!

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