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英語は社会人になってからでも十分マスターできる理由とは?

英語は社会人になってからでも十分マスターできる理由とは?

「語学学習を始めるのは早ければ早いほど良く、成人してからでは習得は難しい」というのはよく聞かれる話です。しかし、だからといって、社会人になってからの英語習得は難しいという結論に至るのでしょうか?今回は、社会人になってからでも英語は十分マスターできる理由についてお話します。

子どもの時に英語を学びきらないと英語は覚えられないってホント?

第二外国語の学習開始年齢と習得結果の関連については、多数の言語学者やその他の専門家による研究が行われており、2カ国語をネイティブレベルで話せるバイリンガルを目指すのであれば、一定の年齢までに習得する必要があるというのは定説となっています。

しかし、これは学習で目指すゴールをネイティブレベルのバイリンガルと設定したときの研究結果をもとにしたものです。英語学習者全員がネイティブレベルのバイリンガルや通訳・翻訳者レベルを目指しているわけではないので、すべての人にこの定説が必ず当てはまるというものではありません。

またネイティブレベルに到達するにしても、年齢だけでは不十分で、その他の必要条件を満たす必要があります。例えば、理想年齢に英語学習を始めたとしても、日常の生活や教育の場でネイティブスピーカーと英語を話す機会がない場合は、ネイティブレベルに到達することは難しく、また常に使う機会を維持できなければ忘れてしまう可能もあります。

国際結婚カップルの子どもやインターナショナル・スクールなど英語で教育を行う学校に通う子ども、あるいは海外の学校に通う子どものように特殊な言語環境にいる子どもは、理想的な年齢から学習を始めれば、ネイティブレベルのバイリンガルになる可能性は高いですが、それでも読み・書き・会話を2ヶ国語とも同レベルで扱えるバイリンガルになるためには、より整った環境を用意することや本人はもとより両親の粘り強い努力が必要となります。

つまり、一般的にいわれる「理想年齢」にも多くの条件があり、その条件に必要な環境が揃わなければ理想通り機能しないということです。
ですので、特定の環境や条件下で育つ一握りの子どもにのみ当てはまる理論を「もう年齢的に遅いから今から始めても仕方ない」と諦める理由にする必要はないのです。

日本では、ネイティブレベルのバイリンガルになれるような特殊な環境で育つ子どもはわずかです。ほとんどの人は義務教育や高等教育課程で学んだ英語をもとに、英会話スクールに通ったり、語学留学を選択したりして習得を目指すことになります。

それは英語を使う職業で活躍している人も例外ではなく、英語上級レベルの人や流暢に話せる人でも、成人になってから英語学習を始めた人は数多くいます。なかには大学ではドイツ語を専攻し、その後に英語に転向して大学院へ入学、現在は大学教授として英語の教鞭を取っているという人もいます。

英語習得と一言で言っても、人それぞれ目指すレベルは異なります。自分は自己表現ができれば満足、会社でなんとか必要な商談に臨めれば満足、という人もいるでしょう。重要なのは習得理想年齢にこだわることではなく、自分自身のゴールを定め、自分に合った学習法を見つけて努力を重ねることです。また、習った英語を忘れないように使える環境を維持することができれば、さらなる上達も十分可能です。

大人になってから始める利点もある

大人になってから学習を始めることの利点も多くあります。まず、大人の場合、英語学習を決めた時点でそれは自身の選択であり、「仕事で英語が必要」「将来のキャリアアップのため」など、それぞれの目的があるので子どもにくらべてモチベーションが非常に高いという点です。また学習に必要な費用も自分で工面しなければならないため、高い費用を投資しているから頑張ろうというモチベーションの維持につながります。

筆者の英会話講師の経験を一例としてお話します。以前、成人と小学生それぞれの英会話初心者クラスを担当していましたが、上達スピードは成人の方が小学生よりも断然早かったことを記憶しています。英会話スクールに来ている子どもたちの中には、親に言われているから通っているという子も少なくなく、モチベーションが高いとはいえません。また、一般的に子どもの集中力は大人よりも低いため、授業に終始集中できる生徒はほとんどいません。一方、大人は集中力を持続させ、授業内容を聞き逃さないよう努力することができます。さらに、子どものクラスでは、複雑な文法や理論の説明は難しいため、幼児が初めて言葉を覚える時のように、聴覚や視覚、暗記力に頼る授業を行います。これに対し、大人は文法や発音規則などの理論による学習アプローチが可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?目標を持って学習を始めることに年齢の制限はなく、社会人になってからでも英語を習得することは十分に可能です。英会話は学習へのモチベーションを維持しながら、自分に合った学習方法で努力を続け、身につけた英語力を実践する環境を用意することで語学力を向上させることはできます。ぜひチャレンジしてみてください。

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【参考サイト】You're never too old to become fluent in a foreign language

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