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英語学習で必須といわれる「復習」とは?時間の目安や内容を徹底解説!

英語学習で必須といわれる「復習」とは?時間の目安や内容を徹底解説!

何かを学習した後に、同じことを何度も繰り返すことで身につけるのは珍しいことではありません。何度も繰り返すことによって記憶が定着するためで、それは英語学習においても同じです。

今回は、英語学習で必須といわれる「復習」が必要な理由や習得までにかける時間などもふまえて解説していきます。

1.英語学習では「復習」が効果的

復習とは、以前に学んだことをもう一度振り返り学習することです。

記憶した情報を何度も繰り返し思い出すことで、その情報を早く正確に思い出せるようになります。これが一般的に「記憶に定着した」といわれる状態です。英語学習では単語や文法、発音などを、いかに効率的に「記憶に定着した」状態にするかが重要になります。

それは、基本となるいくつかのルールを知っていれば、論理的に応用することができる数学などと違い、語学では基本のルールにあたる単語や文法、発音などが膨大にあり、「記憶に定着した」情報が少ないと文章を組み立てられません。

「記憶に定着した」情報を増やすためには、一度学んだことを定期的に思い出すトレーニングが必要ですが、その思い出すトレーニングとして最適なのが「復習」です。

2.復習の目安とは

英語学習では、復習を行って定期的に以前学習した内容を振り返ることが必要です。しかし、漠然と復習が大事だといわれても、どうすればいいのか悩んでしまうと思うので、ある程度基準となる目安を設定して復習することが重要です。

以下の3つの目安を参考にしてみてください。

  1. 復習にかける時間の目安
  2. 復習内容のおすすめ
  3. 復習の精度の目安

それぞれを詳しくみていきましょう。

2-1.復習にかける時間の目安

一般的に英語の習得には、どんなにスムーズに学習しても2000時間必要といわれています。1000時間は中学や高校の期間で終えているため、残り1000時間を目標に学習計画を立ててみましょう。

1年間で1000時間の学習をしようとすると、少なくとも毎日2~3時間の学習をする必要があります。仕事をしている社会人にとって、この毎日2~3時間という学習時間は、捻出するのがなかなか難しいかもしれません。人それぞれ英語学習に充てることができる時間は違うので、自分の生活の中で実行できる現実的な学習時間となるように、期間と学習時間を設定します。

無理な学習計画を立て、現実には計画通りに学習が進まず、モチベーションが下がってしまい、学習習慣が途絶えてしまうと英語習得は遠のいてしまうので、日々の学習時間はあまり確保できないという方は、その分、長期間の学習計画になると心づもりが必要です。

ただ、一般的に言われる「英語習得には2000時間かかる」という時間の目安も、学習効率や学習者の能力によって左右されるものなので、あくまで目安時間として参考程度に考えておくようにしましょう。

2-2.復習内容のおすすめ

自分の母国語以外の第二言語を処理する場合、頭の中ではまず聞こえた音を言語として認識する音声知覚が行われます。音声知覚の後、認識した音声の意味を認識する意味理解が行われるという、2段階のステップで言語が処理されます。つまり、音声知覚が正しくできないと、意味理解の部分をいくらトレーニングしても、効率が悪いということです。

そのため、まずは音声知覚のトレーニングを重点的に復習の中に取り入れ、音声知覚がある程度スムーズに行えるようになった段階で意味理解のトレーニングを行うのが効率的です。

具体的には、英単語の発音と意味を口に出しながら勉強したり、中学生レベルの英語でスピーディーに英文を作って声に出す瞬間英作文をしたり、聞こえた英文をすぐに復唱するシャドーイング、文章の意味までは考慮せず分からないところは飛ばして多くの英文に触れる多読など、意味理解よりも音声知覚に重点を置いたものから始めると良いでしょう。

2-3.復習の精度の目安

復習の精度に関しては、最初から完璧である必要はありません。カリキュラムや学習内容を網羅することを意識する方が重要です。繰り返して記憶を定着させていくことで精度は上がっていきますので、完璧を求めすぎないようにしましょう。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。英語習得のためには、基本となる単語や文法、発音などの知識を定着させ、使いたいときにスムーズに記憶から引き出して使えるようになる必要があります。そのために効果的な「復習」について、目安時間の考え方やトレーニング方法、精度の目安などを解説しました。

網羅的に繰り返すことで知識を記憶に定着させることができますので、一回学んだきりにしてしまわず、必ず復習を行うようにしましょう。

なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、レッスンの際に「講師によるノート記録」をしているため、復習ツールが自分専用のレッスンノートになります。また、オプションでレッスンの録音をすることができ、講師がレッスン内で言っていた解説をもう一度確認するなど、復習の効率を上げてくれる仕組みが整っています。

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