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英語学習効率が高い人はアウトプット主体!インプットよりもアウトプットが重要な理由とは?

英語学習効率が高い人はアウトプット主体!インプットよりもアウトプットが重要な理由とは?

英語学習にはインプットとアウトプットの2種類があります。
英語学習の効率が高く、英語を早く上達させることが出来る人は、インプットよりもアウトプットに比重を置いて学習を行っています。使える英語を身につけるためには、インプット学習よりもアウトプット学習を多く行うことが重要だからです。

今回は、英語学習の効率を上げるには、インプットよりアウトプットの比重を増やすことが重要な理由について、詳しくお話ししていきたいと思います。

英語学習におけるインプットとアウトプットとは

英語学習では、リーディングやリスニングを行い、英語知識を自身の中へ取り入れることが「インプット」です。また、教材を読んで英文法や英単語を覚えることも、インプット学習に当てはまります。

一方、「アウトプット」は自分の中にある英単語や英文法などの英語知識を、喋ったり書き出したりして、外へ発信することです。

アウトプット主体の学習スタイルが重要な理由

英語力を効率よく伸ばすには、インプットとアウトプットの両方を行うことが大切ですが、ただ両方行うだけでなく、それぞれを適切なバランスで行う必要があります。適切なバランスというのは、アウトプットに比重を置くことです。

英語をアウトプットする際の基盤となるのは、インプット学習で得た英語知識です。インプットされている知識が少なすぎると、思うように英語をアウトプットすることができません。

とはいえ、インプット学習ばかりを行なっていても、インプットした英語を実際に使う練習を行わなければ、英語が知識として自分の中に眠っているだけとなり、いっこうに「使える英語」へと変わってはいきません。
インプットはいわば説明書を読んでいる状態なのに対し、アウトプットは実際に物を使っているような状態です。

例えば、新しく家電を買ったとします。
いくら説明書を隅から隅まで読み込んでも、実際に使い始めてみない限り、使い慣れていきませんよね。
逆に、使い方がさっぱり分からない家電を、使えるようになろうとむやみに操作し続けるよりも、説明書をある程度読んでから、または、読みながら操作してみた方が、早く使い方を習得できたという経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

英語学習も同じで、最低限の基礎知識をインプットしておくと、効率よく英語の運用力を高めることができます。

インプット主体の学習スタイルはゴールが不明確で挫折しやすい

インプット学習は、アウトプットができるようになるための、基盤づくりとして大切です。
しかし、基礎知識をおさえたあとも、ずっとインプット学習ばかりに執着していると、知識は増えますが、英語の運用力はなかなか上がらないので、いつまでも英語習得のゴールが見えてこず、挫折につながりやすいです。

インプットを完璧に終わらせてから、アウトプットへ進もうとするのではなく、アウトプットするのに最低限必要な基盤ができてきたら、どんどんアウトプットを始めたほうが、より早く使える英語を身につけることができます。

基礎知識をインプットし、基礎知識を使ったアウトプットができるようになってきた段階で、更なるインプット学習を行い新しい知識を得て、新しく学んだ知識をまたアウトプットして使えるようにしていく。という風に、インプットとアウトプットを交互に行うのが、理想的な英語学習のスタンスです。

初期段階や各段階で行うインプットはある程度で切り上げ、アウトプットにより多くの時間を割くことが、学習効率を上げる秘訣です。さらには、アウトプットを行うことで、覚えたことの記憶定着にも繋がるので、インプットだけを行うよりも、インプット学習自体の効率も上がります。

知識の定着には「テスト効果」が有効

学校の授業でいわゆる「確認テスト」を定期的に受けさせられた経験がある人も多いかと思います。実は、このようなテストを行うことには、大きな意味があります。

テストを行うと、問題に答えるために必要な情報を思い出そうとするので、学習した内容が記憶の中から呼び起こされます。たくさんの記憶の中から必要な情報を探し出すことが、記憶を強化する効果があると証明されており、この効果のことを「テスト効果」といいます。

テストを行わないと、他に記憶が引き出される機会がない限りは、ずっと記憶が眠ったままになってしまい、ほとんどの場合、最終的には思い出せなくなってしまいます。
また、テストを何回も繰り返し行い、学んだことを何度も記憶から引き出すことで、脳がそれを重要な記憶であると認識し、長期定着に繋がるので、繰り返すことでより効果を高めることができます。

テストをするということは、インプットした記憶を引き出して、問題に答える形で出力するということなので、英語学習におけるアウトプットと同じです。
アウトプットをすることによって、「テスト効果」と同じ効果が得られます。

スピーキングでは、言いたい英文を作るために必要な文法・単語の知識を記憶から探って、頭の中で英文を組み立てながらしゃべります。
英語アウトプットを習慣的に行なっている人は、常に自分をテストしているのと同じなので、インプットだけを行い続けるよりも、より早く確実に英語力が身についていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、インプットよりアウトプットが重要な理由をお伝えしました。日本の英語教育では、インプット学習ばかりに比重が置かれています。日本人が英語を話すのが苦手になってしまった理由はそこにあります。
使える英語を身につけるためには、アウトプット重視の学習を行うことが大切です。
インプット学習に多くの時間を割きすぎている人は、アウトプットを意識的に増やし、アウトプットにに比重を置いた英語学習へシフトチェンジしてみてはいかがでしょうか。

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