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スピーキング力アップの強力な味方!「英英辞典」の隠れた活用法

スピーキング力アップの強力な味方!「英英辞典」の隠れた活用法

英語学習で辞書・辞典というと、リーディングやライティングなど、文字ベースの4技能を向上させるために活用すると思っている方が多いと思いますが、実は「英英辞典」は使い方によってはスピーキング力を伸ばす強力なツールになるのです。

そこで今回は、スピーキング力アップの強力な味方「英英辞典」の活用法をご紹介します。スピーキング力を伸ばしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

英英辞典とは

英英辞典は、英単語の意味を英語で説明している辞書で、日本語でいうところの国語辞典にあたるものです。学生時代に英語を勉強していた方は、英単語の意味を日本語で説明している英和辞典を主に使っていたと思いますが、英英辞典にはあまり馴染みがないという方も少なくありません。

活用しないのはもったいない!英英辞典のメリット

ここでは、英単語の意味を調べるなら、英和辞典と思っていた方に、英英辞典を使うメリットをご紹介します。

  • 英単語を簡単な英語を使って説明している
  • 英和辞典よりも微妙なニュアンスを把握しやすい
  • 英語を英語で考える下地がつくられる
  • リーディング力が上がる

英単語を簡単な英語を使って説明している

有名どころの英英辞典は、収録されている単語を概ね2,000語程度の英単語によって定義・説明しています。そのため、中学生~高校生程度の語彙力・文法力があれば、それほど苦労せずに英英辞典を使うことができます。

英和辞典よりも微妙なニュアンスを把握しやすい

多くの英和辞典では、ひとつの英単語に対して、同じ意味の日本語の単語あるいは最も近しい意味を持つ日本語の単語が記されています。英語を対応する日本語に機械的に訳していく場合には、対応する日本語が分かるので便利そうに思えます。しかし、実際の場面では、こちらが伝えたかった意味と違って相手に伝わってしまったり、微妙なニュアンスの違いによってすれ違いが起こったりしてしまうことがよくあります。

それに対し英英辞典では、英単語の意味・定義を文章で説明しているため、その英単語が持つ微妙なニュアンスや、具体的にどういったシチュエーションで使われる単語なのかなど、その英単語についてより詳細に知ることができます。

そのため、英単語が持つニュアンスやイメージを知ることができ、実際のコミュニケーションの場でのすれ違いの可能性を下げることができるのです。

英語を英語で考える下地がつくられる

英英辞典は英単語を英語で説明しているので、英語の意味を英語で把握して考えるようになります。

そのため、英語でコミュニケーションをとる場合に、英語を日本語に訳して意味を考え、それに対する応答を日本語で作り上げて英文に訳すという遠回りをすることなく、英語を英語のまま意味を把握して応答するための下地がつくられます。

リーディング力が上がる

分からない英単語を英英辞典で調べると、英語の文章で意味や定義が説明されているため、自然と英文を読むことになります。そのため、リーディングをたくさんする機会ができ、リーディング力があがります。

日本人向け!オススメ英英辞典

代表的な英英辞典としては、Oxford Advanced Learner's DictionaryやMerriam-Webster Advanced Learner's Dictionary、Longman Dictionary of Contemporary Englishなどがあります。

これらの英英辞典は、英語を母語としない学習者の英語学習用を想定して作成されており、画像やイラスト、例文が豊富なうえ、中学生~高校生レベルの語彙(2,000語程度)ですべての単語が説明されていると言われているので、日本人英語学習者にとって使いやすい英英辞典です。

また、書籍だけではなく、ウェブサイトやスマホアプリでも英英辞典を利用することができるようになってきているので、通勤・通学の電車内などのスキマ時間を活用して、英単語を調べることもできます。

積極的に会話で活用しよう!

英英辞典で単語を調べることで、シンプルな言葉でも多様な表現をすることが可能になります。英語に限らずコミュニケーションをする際には、相手やシチュエーション、立場などによって、適切な単語や表現を選択する必要があります。

英英辞典を使うと様々な表現の仕方に触れ、身につけることができるため、コミュニケーションの幅も広がっていきます。ぜひ、英英辞典で仕入れた表現を積極的に会話で活用し、スピーキング力を高めていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。英英辞典はリーディングとライティングなど、文字ベースの4技能アップにしか使えないと思われがちですが、ひとつの事柄でも多様な表現をすることができるという、スピーキングで重要なスキルのベースを培うために活用することができます。

スピーキングは実践も重要なので、英会話スクールのマンツーマンレッスンを利用するなど、繰り返し表現の練習をする機会をつくり、より一層スピーキング力をアップさせていきましょう。

なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、日本人英語学習者の特徴を知り尽くした講師が、的確なアドバイスをしながら授業を進めてくれます。単語の微妙なニュアンスがいまいち分からない場合などは、ぜひ積極的に質問してみてください。

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