短時間でも英語力がつく!英語マスターへの道を徹底解説|英語学習法|おすすめ英語学習ブログ|マンツーマン英会話・仏会話スクールのロゼッタストーン・ラーニングセンター

英語学習法

短時間でも英語力がつく!英語マスターへの道を徹底解説

短時間でも英語力がつく!英語マスターへの道を徹底解説

英語学習を続ける中で「もっと早く英語を身につける方法はないのか?」と考えたことはありませんか。実は今、英語を習得するまでの仕組みは科学的に明らかになっており、その理論に沿って英語学習をすることで学習効率が上がると大変注目されています。そこで今回は、英語を身につけるための最短ルートとなる英語学習法についてご紹介していきます。

最短で英語マスターへ近づくには?

「第二言語習得」という言葉を聞いたことはありますか。これは、母語以外の言葉を身につけるための仕組みやプロセスを解き明かす学問のことです。その理論では、言語(英語)を身につけるためには自身のその言語に対する"課題"を見つけ、それを解決していくことが重要だと言われています。

では一体、どのようにしてその"課題"を見つければ良いのでしょうか。その前にまずは、「第二言語習得」の仕組みついて詳しく解説していきます。

第二言語習得の仕組みを理解しよう

英語学習をスタートするとき、多くの人が英会話などのアウトプットから挑戦しようとします。そして、単語や表現がなかなか出てこず、英語への苦手意識を強めてしまう方も少なくありません。これは日本語でも言えることですが、「読んだ」「聞いた」こともない言葉は「書く」ことも「話す」こともできません。

しかし、裏を返せば、英語を「読み」「聞き」してインプットを積み重ねることで、アウトプットができるようになるということです。そのため、第二言語習得に基づいた学習ではインプットすることが重要だと言われます。

また、この理論ではインプットにも4つのプロセスがあり、自身がどこで躓いているのかがわかることで英語学習の"課題"が見えてくると言われています。順に解説していきますので、その中で自身の英語学習の補強すべき点を見つけてみてください。

■ 第二言語習得のための4つのプロセス

  1. 気づき
  2. 理解
  3. 内在化
  4. 統合

プロセス1.気づき

英語は、ただ単に大量に読み聞きしても効果は上がりません。英文を読むときには単語や文法などに注目し、聞くときには発音や音のつながりなどに注意して聞く必要があります。その中で、「この単語知っている」「この英文の意味が分からない」といったように"気づき"を得ながら進めていくことがポイントです。このように"気づき"があることで様々な英語を意識するようになっていきます。

プロセス2.理解

分からない単語や文法に気づけば、調べて知識を得ます。これが"理解"するということです。しかし、第二言語習得では"理解"にも2つの段階があると言われています。まず、1つ目の段階は、単に情報として理解することです。例えば、「aisle=通路」といったように、単語と意味だけを理解することを指します。

次に、2つ目の段階とは、"aisle"のスペルや発音(sは発音しません)、この単語が実際に使われる場面や使い方などといったより深いレベルで理解することを指します。新しく学んだ知識は単なる情報として記憶するよりも、理解を深めることでより長く記憶に残ります。

プロセス3.内在化

理解を深めるだけでは、英語は話せるようにはなりません。学習した単語の意味や発音が合っているのかなど検証する必要があります。この段階まできたら、学習した内容を実際に英語で話したり書いたりしてみます。ここでは失敗を恐れてはいけません。その英語が相手に正しく伝わっていれば、理解が正しかったということになります。もし間違えていたとしても、"気づき"と"理解"を繰り返せばいいのです。このようなプロセスのことを第二言語習得では"内在化"と言います。

プロセス4.統合

理解が正しかったことを検証できれば、あとはその表現を自分のものにするだけです。一度正解しただけで満足しているとすぐに忘れてしまいます。その単語や表現を繰り返し使うことで長期記憶に定着し、瞬時にその英語を引き出して使えるようになります。これを第二言語習得では"統合"と言います。

この4つのプロセスを踏むことで、総合的な英語力が身についていくのです。

第二言語習得を意識した英語学習法とは

第二言語習得のプロセスで何よりも重要なのは、"気づき"の数を増やすことです。なぜなら、"気づき"の数が少なければその英単語や表現を意識して学習する機会がなく、当然その後の"理解→内在化→統合"というプロセスの数も減ってしまうからです。そのため、第二言語習得を意識した英語学習では、まずはインプットの量を増やすことを意識しましょう。また、"理解"した知識は検証することが大切です。アウトプットをする際には、フィードバックがなければそれが正しいのかが分かりません。英語に精通し、きちんとアドバイスをしてくれる存在がいると安心です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。「第二言語習得」と聞くと難しそうに感じますが、1つずつ確認していくと「なるほど」と思えるものばかりだったのではないでしょうか。今回ご紹介した英語習得のプロセスの中で、自身の英語学習の課題は見えてきましたか。そこを意識して学習することで、英語の習得スピードは大きく変わってきます。いち早く英語をマスターするためにも、第二言語習得のプロセスを意識した英語学習を実践してみましょう。

なお、ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)では、日本人英語学習者の特性を知り尽くした講師がしっかりとサポートし、的確なアドバイスをします。

【通学・オンラインどちらのレッスンタイプも選べます!】

【詳細ページ】ロゼッタストーン・ラーニングセンター(RSLC)の詳細を見る

ネイティブのような発音で、もう聞き返されない 英語の発音が身につくハミングバード
英語を身につけるなら、マンツーマン英会話教室 ロゼッタストーン・ラーニングセンター
Copyright © Link Academy Inc. ALL Rights Reserved.

ロゼッタストーン
ラーニングセンター
TOPへ