「パートでも英語力は必要なの？」「今まで学んだ英語力を活かせるパートはあるかな？」など、パートで働きたいけれど、英語力が求められたり、学んだ英語力を活かしたりできる仕事があるのかという声が聞かれます。

結論から言うと、学んだ英語力を活かせる職業はたくさんあります。最近では正社員だけでなくアルバイトやパートでも英語力を活かせる場面が増えました。

この記事では、英語力が活かせるパートのお仕事について解説します。ぜひ、チェックしてくださいね！

パートでも英語力は必要？

グローバル化が進む日本では正社員や派遣だけでなくアルバイトやパートにも英語力を求められるケースが増えています。特に、外国人との関わりが多い業界や職種ではパート採用時に英語力を持っている人材が有利となる場合もあります。

「パートだから英語力はいらないでしょ」と思っていたのに、働き始めてから英語力がないことで困る場面が多々あったという方もいるのではないでしょうか。

ここから考えると、今では雇用形態に関係なく英語力が求められているとも言えます。

英語が活かせるパートのお仕事4つ

英語が活かせるパートのお仕事をご紹介します！英語力を活かしてパートで働きたい方は、ぜひ参考にしてください。

外資系企業

1つ目は外資系企業です。
外資系企業とは会社資本の3分の1以上を外国法人や外国人が持っている企業を指します。外資系企業には投資銀行や証券会社などの外資系金融やIT企業などさまざまな業種があります。

業務内容は企業によって異なりますが、メジャーなところでは一般事務や営業事務、受付業務などの募集があります。問い合わせの対応や取引先とのやりとりを英語ですべきケースがあるため、英語力があることが望ましいでしょう。

接客業

2つ目は接客業です。接客業というと非常に幅広い職業ではありますが、外国人の増えている日本ではどの接客業においても英語力を活かせると言えます。コンビニやスーパーにも外国人観光客が来るケースが増えており、家電量販店でも外国人観光客の爆買いがニュースなどで取り上げられています。

なかでも観光スポット付近にあるお店では英語力のある人材を求めているケースも多く、パート勤務でも英語力を存分に活かせます。もちろん、宿泊施設などの接客業では英語力が必須なケースもあります。

グローバル化が進む中で今後もさらに接客業の英語力が求められることも考えられるため、英語力を持っていて損はないでしょう。

翻訳

3つ目は翻訳です。翻訳は知っての通り、英語を日本語に、日本語を英語に翻訳するお仕事ですので英語力は必須です。場合によっては専門知識を必要とするケースもあります。

「パートでも翻訳者として採用されるの？」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、最近ではパートタイムで翻訳者を募集する企業もあります。実務経験を必須とするケースが多いため注意が必要ですが、翻訳者としてパートで働く場合は英語力を活かせるでしょう。

旅行・観光業

4つ目は旅行・観光業です。旅行会社の事務職などでは外国人を接客する場合や、海外のツアーやホテルを予約する場合に英語力が必要です。

新型コロナウイルスの影響で現在は採用を縮小しているところが多いですが、コロナ禍以前は、外国人観光客が増えている日本で、観光業においても英語力を必要とする場面が増加していました。

旅行・観光業のパート勤務を希望する場合、英語力があると有利になるケースもあるでしょう。会社によって英語力を必須としていない場合もありますが、英語力を持っていて損をすることはありません。

現在は業界全体の状況を見極める必要がありますが、新型コロナウイルスが終息した後、旅行・観光業への就業を目指す場合は、ぜひ英語の習得を目指してください！

英語力を活かせば再就職への道も

ライフスタイルの変容でパートタイムとして勤務する必要がある場合でも、英語力を活かせば、正社員として再就職できる可能性があります。グローバル化の進む現代では、さまざまな企業が英語力のある人材を欲しているからです。

学歴や職歴など過去の経歴は変えることができませんが、英語力や語学力は今からスキルアップすることが可能です。英語力は一つのスキルとして着目されているため、就職や転職においても有利となるケースが増えています。

近い将来、パートタイムから正社員として再就職を望む場合は、ぜひ英語力を活かした企業を探してみてください。

まとめ

主婦にもおすすめの英語を活かせるパート職について解説しました。パートだから英語は必要ないと考えている方も、ぜひ英語力を身につけ、仕事のなかで活用してみてください。

グローバル化の進む日本では、今後さらに英語力が求められる時代となります。積極的に英語を学ぶことはスキルや資産ともなるため、ぜひ挑戦してみてください！