みなさんの中には、短期集中型英語スクールへの入会を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。短期間に集中して取り組むことで、数多くのメリットがあります。
ただ、短期集中型英語スクールにもデメリットがないわけではありません。今回は、初心者が短期集中型英語スクールに通うメリットとあわせて、デメリットについても解説します。短期集中型英語スクールを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
はじめに、短期集中英会話プログラムのメリットを3つご紹介します。
短期集中英会話プログラムのメリットの1つめは、学習間隔が短く定着率を高めやすいことです。週に1回の頻度などでは、前回習ったことを思い出すまでに時間がかかりやすいというのは、思い当たる方も多いのではないでしょうか。
短期集中プログラムであれば、レッスンの間隔が短いため、記憶に新しいうちに学んだ内容に繰り返し触れることで、自然と定着率が高まります。学習した内容に触れる機会が多ければ多いほど、短期記憶から長期記憶に移っていくので、時間がたっても学んだ内容を忘れづらくなっていくのです。
学んだ内容を繰り返し使いながら学習を続けていけば、英語が身につきやすく、成功体験が得られます。成功体験があれば、モチベーションを維持するのは難しいことではありません。
勉強が長続きしない原因の1つは、学んだ内容が身についている実感をなかなか得られないことです。短期集中で英会話を学べば、自分の成長がすぐに感じられるため、もっと勉強したいという意欲がわいてきます。
意欲があれば、勉強する内容に関心が持て、興味を持って勉強すれば、さらに勉強した内容が身に着くというプラスの循環に入れます。
英語を学びたい気持ちがあっても、忙しい毎日の中、時間を作って独学するのは簡単なことではありません。意思が強くても、毎日決まった時間に1人で勉強を続けられる人ばかりではないでしょう。
英語学習のきっかけや、学習の指針を得るために短期集中プログラムを活用する方法もあります。
一般的に、学習の習慣をつけるためには3週間から数ヶ月かかると言われています。習慣づけのために、短期集中プログラムに通って、学習習慣を作るとともに、今後の学習の指針について相談するのもいいでしょう。
英語を学ぶだけでなく、英語スクールで自分に合った学習の指針が得られれば、スクールが終わったあとの独学にも迷いがなくなり、効率的な学習が続けられます。
短期集中英会話プログラムのデメリットには、どのようなものがあるでしょうか。
短期間で英会話を上達するためには、これまで趣味などの楽しみに使っていた時間を学習にあてるなど、英語学習に集中して向き合うコミットメントが求められます。スクールで強制的に英語に触れるだけでなく、自宅や移動中などのスキマ時間を活用して、決して少なくはない1日の学習量をこなす必要があります。
英会話プログラムの期間中に、仕事が忙しくなったり、そのほかの理由で英語学習を優先できなくなってしまったりする可能性がある状況では、一定のコミットメントが求められることはデメリットとなってしまうでしょう。
英語学習は、本来は短期集中で為せるものではありません。仕事で必要になったり、留学を予定していたり、旅行の計画があるなどの具体的なゴールを達成するのは可能ですが、短期間での学習では限界があるのも事実です。
このため短期集中プログラムを始める前に、達成したいゴールは何か、どんなスキルを伸ばしたいのかを明確にする必要があります。目的がはっきりしないまま学んでも、どんな結果が得られたのかわからず、時間をかけたのに英語が身につかなかったと後悔につながってしまう可能性があります。
英語学習初心者の方が学び始める際は、短期集中型英語スクールに参加するのもよいかもしれません。短期集中プログラムでは、定着率が高く達成感を得やすいため、モチベーションを維持し、学習習慣をつけることができるからです。また、スクールでこれからの英語学習の指針を得ることもできます。
これから英語学習を始めようと考えている方は、メリット・デメリットをしっかりと考えたうえで、短期集中プログラムの受講もぜひ検討してみてください。
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