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TOEICでも使える英語速読のスキル「スキャニング」。そのテクニックとは?

TOEICでも使える英語速読のスキル「スキャニング」。そのテクニックとは?

TOEICでハイスコアを目指す人であれば、「スキャニング」というテクニックについて、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。文章の中から特定の情報だけを素早くつかむ技術であり、うまく使いこなすとリーディングパートで大幅なスコアアップが期待できます。

そこで今回は、スキャニングのやり方やポイントなどを詳しく解説。また、TOEICのリーディングに速読が必要な理由や、「スキミング」と組み合わせることによる利点などについても併せて紹介します。

TOEICのリーディングに必要な速読

数ある英語資格試験の中でも、問題の量が多い試験として知られているTOEIC。一つひとつの問題を丁寧に読んでいると制限時間以内に全て解き終えることは難しく、当然スコアアップも望めないでしょう。

そこで必要なテクニックとなるのが、文章を速く読む技術である「速読」です。素早く要点や解答を見つけ出せる速読のテクニックを駆使することで、TOEICのように単語量が多い試験でも時間に余裕を持たせることができるようになります。

TOEICのリーディングスコアがなかなか伸びない、いつも最後の方の問題は適当にマークするだけになってしまうという人は、ぜひ身につけたいテクニックであると言えるでしょう。

スキャニングのやり方

TOEICのリーディングパートでスコアを上げるためには必須の能力であるとされる「速読」。速読にも色々とやり方があり、それらの中でもTOEICと相性が良いと言われるものの1つが「スキャニング」です。

ここからはスキャニングのやり方を詳しく解説しますので、ポイントを理解しておきましょう。

5W1Hを把握する

スキャニングを使って文章の中からピンポイントで知りたい情報をピックアップするためには、「5W1H」を把握することが効果的です。

5W1Hとは、「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、What(何を)、Why(なぜ)、どのように(How)」のこと。TOEICの設問には、これらを把握することで正解が分かるものが多くあるのです。

例えば設問が「When」で始まる文章の場合、問われているのは期間や日付、時間などに関することでしょう。

したがって、本文の中から時を表す年号や日時・季節などに注目して正解を探すことで、解答が導きやすくなります。

該当する特定の英語を拾う

長文問題の攻略において、該当する特定の英語をピックアップすることも効果的な方法となります。

例えば、設問が「Why did Mr.David reschedule next meeting?(なぜデイビッドさんは次のミーティングの予定を変更しましたか?)」であったとします。

この場合、解答は「Mr.David」の行動や状況、考えなどに関連してくるため、漠然と最初から読むより「Mr.David」という単語を探しながら前後の文章を読む方が効率的でしょう。

このように、設問の中で鍵となる単語を本文中から拾うことで解ける問題も少なくはありません。

言い換えフレーズを探す

特定の単語を拾うことが効果的なTOEICの長文問題ですが、設問の単語がいつも文中でそのまま使われているとは限りません。

そこで、言い換えフレーズを探すというテクニックもあわせて覚えておくことが高得点を狙う鍵となります。

例えば、先ほどの「Why did Mr.David reschedule next meeting?」という文章においては、「Mr.David」はもちろんのこと「reschedule(スケジュールを変更する)」などもキーワードとなってくるでしょう。

ただし、本文において「reschedule」がそのまま表現されているとは限らず、同じ意味として使われる「延期する」という意味の「put off」や「postpone」などと表されている場合もあるのです。

したがって、類義語や言い換え表現を理解した上でスキャニングを行うことで、より効率的にに解答を得られます。

スキミングとあわせて英文を理解する

スキャニングに注目している人は、「スキミング」というテクニックについても聞いたことがあるのではないでしょうか。

「スキミング」とは文章の要点をすくい取り英文全体の大意を把握するテクニックで、スキャニングとうまく使い分けることで英文をより理解できるようになります。

スキミングを使うべき具体例としては、設問などにおいて文章全体の目的が問われている場合などが挙げられます。

例えば、英文の要点や主張などを知りたい場合、「各段落の1文目を読む」とか「最初と最後のパラグラフを読む」といったスキミングのテクニックを使うことで、素早く正解を導き出せるでしょう。

状況に応じてスキャニングとスキミングを使い分けることで、効率良く解答を進めることができるのです。

まとめ

TOEICでハイスコアを目指すなら覚えておきたいテクニックであるスキャニング。難しく感じる人が多いかもしれませんが、ポイントを抑えて練習を重ねることで十分身につけることができる技術です。

速読の重要性やスキミングとの使い分けの仕方もあわせて覚えておき、リーディングパートを効率良く攻略できるようにしましょう。

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