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話せる言葉は聞き取れる!RSLCの新コース「発音×英会話-Natural English-」

話せる言葉は聞き取れる!RSLCの新コース「発音×英会話-Natural English-」

英語を勉強するにあたって、後回しにされることが多い発音学習。「ある程度話せるようになってから発音を勉強すれば良い」と考える人もいるかもしれませんが、実は英会話において発音は重要な要素の1つなのです。

今回は、英会話における発音の重要性などについて解説した上で、ロゼッタストーン・ラーニングセンターの新コース「発音×英会話-Natural English-」についてご紹介します。

発音学習について気になっている人や自分の英語の発音を矯正したい人などは、ぜひ参考にしてみてください。

英会話における発音の重要性とは?

「英会話」と聞くとスピーキングやリスニングの練習をイメージしがちですが、なぜ英会話において発音が重要と言われているのでしょうか。

ここからは、英会話における発音の重要性について解説していきます。

英語には日本語で発音しない音素がある

日本人が英会話を苦手とする理由の1つに、英語と日本語は発音が根本的に異なる言語であることが挙げられます。

例えば日本語の母音は「あ、い、う、え、お」の5個ですが、英語の母音は24個もあり、英語にしかない音素がたくさんあります。

日本語で「あ」と表現されるものだけでも[æ]、[ɑ]、[ə]、[ʌ]の4種類があり、それぞれ口の形や舌の使い方などが大きく異なるのです。

このような音の仕組みを理解していないとうまく発音できない単語や表現が出てきてしまうため、発音学習をしないと英会話スキルはなかなか向上しません。

カタカナ英語では伝わらない・聞き取れない

正しい発音を学ぶべきもう1つの理由として、カタカナ英語のままだとネイティブスピーカーにうまく伝わらないことが挙げられます。

日本人学習者の中には単語やフレーズの音をカタカナ英語に変換して覚える人もいますが、それだと該当の単語の発音を聞いた時に認識できなかったり、自分がいざ発音しようとしてもうまく話せなかったりする場合があります。

また、カタカナ英語に慣れてしまい正しい発音ができないと、話した言葉が全く違う意味に取られてしまうことも少なくありません。

例えば「Rice(米)」と「Lice(シラミ)」という単語はどちらもカタカナ英語だと「ライス」になり、「R」と「L」の発音を正しく使い分けられていないため、相手に意味を間違って理解されてしまう可能性があるのです。

トラブルを回避し英語で円滑にコミュニケーションするためには、カタカナ英語の矯正は不可欠だと言えるでしょう。

発音上達のカギとなる4つの音声変化

英語の発音を上達させるには、音素の違いを知ったりカタカナ英語を矯正したりすることだけでなく、音声変化を理解することも大切です。

英語には2つ以上の単語が発音される時、音と音がつながって発音の仕方に変化が生じることがあります。

例えば、「join us」という表現は1つずつ単語を読むと「ジョイン」と「アス」になりますが、続けて読むと「ジョイナス」のように2つの音がつながって発音されるのです。

この音声変化は、大きく「リンキング」・「リダクション」・「アシミレーション」・「弱形」の4つのパターンに分けられます。

リンキングとは、単語の語尾の子音と最初の母音がつながって発音されることで、例えば「join us」だと「ジョインアス」ではなく「ジョイナス」となります。

リダクションは重なった子音の1つを発音せずに脱落させることで、例えば「good time」の発音だと「d」の音が脱落し、「グッタイム」となります。

アシミレーションは「同化」のことで、子音同士がつながって別の音に変化する現象です。例えば、「Thank you」だと「k」と「y」をつなげて発音し、「センキュー」となります。

また弱形とは、文意の上で大きな意味を持たない代名詞や冠詞などにアクセントを置かずに、弱くあいまいに発音する現象です。例えば文中に使うことの多い「that」を文字通りに読むと「ザット」となりますが、会話の中では「ザッ」のように弱形で読むことが多いです。

単語1つなら聞き取れるのに文章になると聞き取れない人や、「日本人訛り」が強いと言われる人などは、この音声変化を理解できていない可能性が高いです。

日本語にはない英語特有のルールのため、発音を上達させるにはしっかりと理解する必要があるでしょう。

RSLCの新コース「発音×英会話-Natural English-」とは?

自信を持って英会話をするために、不可欠となる英語の発音学習。

ロゼッタストーン・ラーニングセンターには、最短で伝わる英会話を身につけられるコースとして、新コース「発音×英会話-Natural English-」が用意されています。

「発音×英会話-Natural English-」では、8つの口の形と舌の位置の組み合わせで正しい英語の音を出すための「8 Positions」というメソッドを用い、英語で使う表情筋を鍛えます。

講師は図や模型などを使って具体的に正しい音が出せるよう指導するため、センスや才能に関係なく誰でも英語の発音を上達させることができるでしょう。

また、授業はすべてマンツーマンのため自分のレベルに合わせて英会話を行うことができ、無理なく学習を続けられる体制が整っています。

まとめ

発音学習は英語を勉強する上で後回しにされがちですが、実はネイティブスピーカーと英会話をするにあたって重要な要素の1つです。

相手に伝わる英語を話すためには、英語と日本語の音素の違いやリンキングなどの音声変化について理解しておかなければなりません。

自分で発音学習をするのが難しいと感じる場合は、講師の力を借りたりメソッドを用いたりすることも検討し、ネイティブスピーカーとも問題なく話せる英会話力を身につけましょう。

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